大学をやめたい・・・
大学を中退しようかな・・・
なんだか大学が嫌になってきた・・・
大学ついていけないしやめたい
この記事を読んでいるあなたは大学を中退しようかどうか迷っているはず。
大学を中退したいと感じても、あまりにも大きな決断なので、悩んでしまって辛いですよね。
勉強がついていけなくなってストレスが溜まったり…。辞めようかなと考えているはず。
しかし、大学中退のような大きな決断はどうしても情報不足に陥りがちで、後から後悔してしまう可能性があります。
そのためこの記事では、あなたが大学を中退を考えて時に知っておくべき8つの現実についてお伝えします。
8つの現実(概要)
- 大学を辞めたいと思う4つのタイミング
- 大学を辞めたいと感じる10の理由
- 大学を辞める10のデメリット
- 大学を辞める7コのメリット
- 大学を辞めたあとの選択肢6選
- 大学を辞めた後に就職する4つの方法
- 大学を辞めたいと思った時にやるべき10コのこと
特に、さらに大学をやめるかどうかの決断ができるよう、中退すべきかをはっきりさせられる10コの行動についても解説しています。
この記事を読めば中退後に後悔してしまったり、いつまでも決められず悩んでしまうということはなくなるはずです。
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もくじ
1. 大学を辞めたいと思う4つのタイミング
大学をやめたいと感じることは大学生にとって珍しいことではありません。
ここでは大学をやめたいと感じる人が多くなる4つのタイミングについて紹介します。
- 大学1年次
- 大学2年次
- 大学3年次
- 大学4年次
1-1. 大学1年次
1年次は大学入学直後ですが、多くの人が中退したいと思う時期でもあります。
なぜなら大学に大きな期待を抱いて入学した人たちが、講義や大学世知活に落胆する時期だからです。
講義の内容が思っていたのと違ったり、友だちができなかったりなど、期待していた分だけつらい思いをするのです。
1-2. 大学2年次
2年次も多くの大学生が中退する時期です。
1年次は疑問を持ちながら過ごしていたものの、2年生になり将来を見据えた時に、これではダメだと確信するのです。
講義内容に満足できない、勉強よりもやりたいことができた、というのが理由として多くなります。
1-3. 大学3年次
3年次も2年次と同様の理由による中退が多い時期です。
大学生になり2年間生活したものの、やはりもっとやりたい事や知りたい事などがでてくるためです。
特に就活が始まることも相まって、就職しないという選択を取りたい人、自分の叶えたい夢がある人などが中退するようになります。
1-4. 大学4年次
4年次はあと一歩のとこで卒業ではありますが、それでも依然として中退者が出る時期です。
就活に失敗した、卒論ができなかった、就職したくなくなった、といった理由が発生するためです。
特に大学3年次や4年次は就職活動が活発化して、ストレスが多くなる時期でもあります。
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2. 大学を辞めたいと感じる10の理由
大学を辞めたいと感じているものの、本当に辞めるべきかわからず決められないという人は少なくありません。
そのような状況ではなぜ大学をやめたいと感じているのかはっきりしていないことが多いです。
あなた自身なぜ大学をやめたいと感じているのか理解していなければ、誤って大学を中退してしまう可能性があります。
そのためここでは大学をやめたいと感じる理由に多い10個の理由について説明します。
あなたが大学を辞めたいと感じているのは一体なぜなのかを明確にさせましょう。
- 環境が会わないから
- お金が足りないから
- 卒業が無理そうだから
- 一人暮らしが辛いから
- 講義に満足できないから
- わからないけど辛いから
- 大学の勉強についていけないから
- 人間関係が上手くいっていないから
- 優先しないといけないことができたから
- どうしても全力でやりたいことがあるから
2-1. 環境が合わないから
大学を辞めたいと感じる理由に多いのが、環境にあわないという理由です。
環境が合わないとモチベーションが保てませんし、ただひたすら嫌なことや不満のあることをさせられていると感じてしまいます。
大学の校風や学生の雰囲気、学内施設やサークル、部活などが思っていたものと異なる場合が該当します。
2-2. お金が足りないから
お金が足りないことも大学をやめる理由に多いものです。
大学を卒業するだけのお金が足りず、やむなく大学を中退せざるを得ないのです。
大学の学費は私立中学や高校とは比べ物になりません。
また一人暮らしの人は生活費の工面なども必要になります。
そのため奨学金を借りたとしても、金銭的な理由から大学を中退する人は珍しくありません。
2-3. 卒業が無理そうだから
大学に卒業できなさそう、というのも中退する理由になります。
大学を卒業できなければ大学へ来た意味を感じられず、辞めてしまったほうが良いと感じるからです。
留年したことによって下の学年と授業を受けなければならなかったり、周囲よりも遅れて社会に出るのが嫌な場合もこの事例に当てはまります。
2-4. 一人暮らしが辛いから
一人暮らしが辛いというのも、大学を辞める理由として珍しくありません。
今まで家族と同居してきた人たちは、いきなり一人暮らしをしなくてはならず、適応するのに時間も体力も必要とします。
加えてトラブルが起きても自分で解決しなくてはならないため、プライベート面における過酷さが急激に増します。
そのため一人暮らしの生活に耐えきれず、ついには大学をやめたいと思うようになるのです。
2-5. 講義に満足できないから
大学をやめたいと感じる理由で最も多いものの一つが、講義に満足できないからと言う理由です。
大学は講義によって知識や経験を得る場ですが、そのような経験が満足にできる講義でない場合、通う価値はないと感じるためです。
また入りたかった学部や大学が異なっている場合も、求めるような講義が受けられないことから中退する人がいます。
2-6. わからないけど辛いから
大学を辞める人には「わからないけど辛いから辞めたい」という人がいます。
大学は生活環境や人間関係などが大きく変わり、また責任も大きくのしかかってきます。
したがって体力面や精神面において、気づかぬうちに大きなストレスや負荷がかかっています。
そのストレスや負荷に対処しきれず、限界値まで来てしまった結果、心身ともに回復できなくなってしまうのです。
またこのような場合に抱えている問題は複合的なものであるため、具体的にこれといった問題が浮かばず、「わからないけど辛い、しんどい」という感覚になってしまうのです。
2-7. 大学の勉強についていけないから
大学の勉強についていけない場合、大学をやめたいと感じてしまいます。
大学の勉強は高校よりも難しく、特に理系は暗記だけでなく論理的思考を求められます。
したがって大学の勉強が思っていた以上に難しくてついていけないと、将来が見えなくなるため中退するという決断に至ります。
2-8. 人間関係が上手くいっていないから
人間関係が上手くいかないことから、大学を中退する人も多く存在します。
大学生活はサークルやゼミなどがあるため、高校と変わらず上手なコミュニケーションが求められます。
しかし高校よりも時間があることでプライベートな付き合いが増え、性格の合う合わないがよりはっきり現れます。
その結果周囲の友人と仲違いしてしまったり、不仲になってしまうことで孤立してしまうことがあります。
また自分とはノリの違う人達についていけず、人間関係の辛さから中退する人が後を絶ちません。
2-9. 優先しないといけないことができたから
自身の望みとは別に優先しないといけないことが発生した場合、大学をやめなくてはならないことがあります。
親戚や知人の死やちょっとした怪我や病気の場合、しばらく大学を休んだり休学することで対処できます。
しかし両親や扶養者などが亡くなってしまったり、あなた自身が通学できないほどの病気や怪我をしてしまうと、大学に通うどころではなくなってしまいます。
したがって生きるために必要なことをする、というのが優先されることで、大学を中退する必要が出てきます。
2-10. どうしても全力でやりたいことがあるから
大学をやめたいと感じている人の中でも最も多いのが、「どうしてもやりたいことが見つかったから」というものです。
何かをする上でモチベーションは非常に重要になってきます。そしてモチベーションが大きいものほど取り組み意欲や達成したいという思いは強くなります。
その結果大学や勉学よりも優先してそちらに取り組み、自分の夢を叶えたり目標を達成したいと思うようになります。
3. 大学を辞める10のデメリット
大学中退を後悔し戻ろうとしても、大学中退を取り消しにすることはできません。
大学をやめた後に後悔するようでは遅いのです。
そのためここでは、大学を辞めることがどれだけデメリットの多いことなのかを解説します。
大学を辞める10のデメリットを理解して、本当に中退しても大丈夫かどうかを今一度考えてみてください。
- 逃げぐせがつく
- 大きな責任が伴う
- 就活難易度が高くなる
- 周りの人を悲しませる
- 学歴コンプレックスになる
- 時間があるので怠けてしまう
- 肩書がなくなり信用が落ちる
- 後悔しても取り返しがつかない
- 自分の頭で考えないといけない
- 信用度の観点からビザなどが取得しにくくなる
3-1. 逃げぐせがつく
大学をやめてしまうと、逃げぐせがついてしまいます。
大学をやめたいと感じている理由が何かを優先するためではなく、大学が嫌だから、大学に行きたくないから、という回避的な理由の場合、逃げている可能性が高いです。
嫌なことから逃げるという選択をしてしまうと、その決断が大きければ大きいほど自己正当化を助長します。
そのため大学を中退することであなたは逃げぐせがついてしまうかもしれないのです。
3-2. 大きな責任が伴う
大学を辞めることであなたに伴う責任は増大します。
大学生の時には学生という身分のために、なにか失敗やミスをしても注意などだけで済んだかもしれません。
しかし大学をやめて社会人になってしまうと、少しのトラブルでも起訴されたり逮捕されたり、伴う責任が大きくなるのです。
加えて年金なども学生時は免除されていますが学生を辞めた瞬間支払い義務が生じます。
つまり大学を中退することは嫌なことを避けられるという簡単なものではなく、それ以上に直面する問題が多く生じるということなのです。
3-3. 就活難易度が高くなる
大学をやめる大きなデメリットは、就職における難易度がとても高くなることです。
大学を卒業せずに中退するということは、大卒ではなく、高卒や中卒が最終学歴になります。
加えて就活時の肩書はフリーターや無職ということになるため、他の就活生よりも就職時の難易度が高くなるのです。
3-4. 周りの人を悲しませる
大学を辞めてしまうと周りの人たちを悲しませてしまいます。
大学の入学から卒業までにはあなた以外の人が多く関わっています。
その人達は少なからずあなたに大学を卒業してほしい、少しでも良い学歴を取得して社会的に有利になってほしいと願ったはずです。
そのため大学を中退するとあなたを応援した人達の願いを叶えず、またその思いにそぐわないことになります。
したがって大学をやめてしまうことで、あなたの進学に関わった多くの人たちを悲しませることになるかもしれないのです。
3-5. 学歴コンプレックスになる
大学をやめることで発生する大きなデメリットは、学歴コンプレックスになってしまうことです。
大学をやめたいと考えている時は大学をやめたくて仕方がなく、大学をやめるほうが幸せに生きられるのではないかと考えるかもしれません。
しかし実際に社会に出てみると高卒と大卒では大きく評価が異なり、さらに無職やフリーターとはもっと評価が異なります。
そのため大学をやめた後にこそ大学のメリットが魅力的に感じられ、結果として学歴コンプレックスになってしまうのです。
大学を辞めても就職ができなくなるわけではないため、学歴コンプレックスが心配だから辞められないと考えているなら「ハタラクティブ」の就職支援サービスを使ってみましょう。
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3-6. 時間があるので怠けてしまう
大学をやめることで生じる大きなデメリットは、時間が余っているため怠けてしまうということです。
大学をやめると時間ができるため、やりたいことにかける時間を増やせると思うかもしれません。
しかし授業やサークルもなく、場合によってはアルバイトもないため、生活リズムなどの自己管理は全て自分でしなくてはなりません。
したがって自己管理の難しさや責任は、大学生の頃よりも大きくなります。
その結果大学を中退しても、多くの人が怠けてしまうのです。
3-7. 肩書がなくなり信用が落ちる
大学を中退すると肩書きは無職やフリーターになります。
そのため学生であった頃よりも社会的信用は大きく下がります。
就職活動のような場面だけでなく、フリーランスとして働くような場合も同じです。
したがって大学を中退することは、社会的信用を大きく落とすことに繋がります。
3-8. 後悔しても取り返しがつかない
大学を中退した場合、後悔しても取り返しがつかなくなります。
大学は入学試験が必須な上に、日本においては卒業までに最低でも4年かかります。
したがって中退して再度入学しようと思っても、卒業までに4年かかるだけでなく、入学試験をクリアしなくてはなりません。
そのため後から後悔しても入学することすらできず、取り返しのつかないことになってしまうのです。
3-9. 自分の頭で考えないといけない
大学をやめるということは自分の頭で考え行動しなくてはならなくなります。
大学をやめてしまうと大学からの支援は受けられません。
加えて大学で学んだことを活かして就活を行い、就職し働くというレールに乗ることもできません。
したがってあなたの進路は全て、あなたの頭で考えて決めなくてはならなくなるのです。
3-10. 信用度の観点からビザなどが取得しにくくなる
大学を中退すると信用度の観点から、大卒の人よりもビザの取得が困難になります。
大学を卒業していると、特に有名大学を卒業している場合は、海外移住や海外での仕事探し、ビザ取得などが有利になります。
しかし大卒ではない場合、それも中退していると、ビザの取得は大卒時よりも不利になってしまいます。
そのため大学をやめることは国際的な信用度において、不利に働くということになります。
4. 大学を辞める7コのメリット
大学をやめるかどうか考えた時に、まず知っておくべきはデメリットです。
しかしデメリットよりもメリットのほうが大きいようなら、やはり大学は中退しておくべきです。
そのため大学をやめることで得られる7つのメリットを解説します。
- 責任感が増す
- 自由時間が増える
- 効率よく勉強できる
- 悩まなくて良くなる
- やりたいことができる
- 大学の勉強をしなくても良くなる
- 周囲の学生に合わせなくても良くなる
4-1. 責任感が増す
大学生をやめることで得られるメリットの一つが、責任感が増すということです。
大学生をやめるということは一時的ではありますが、無職やフリーターになるということです。
したがって勉学に励めるように養ってもらっているという文言は通用しなくなります。
加えて大学生は子供としては扱われないので、周囲から求められる責任は社会人が背負っている責任と同じものになります。
つまり大学生をやめることで必然的に責任ある行動が必要とされ、結果として責任感が学生時よりも増すのです。
4-2. 自由時間が増える
大学をやめることで得られるメリットは、時間が増えるというメリットです。
大学では講義やアルバイトなどが忙しく、サークルや部活などの活動に時間を費やさなくてはならない事もあります。
しかし大学をやめることで講義やサークル、部活などはなくなります。
さらに一人暮らしの生活費を工面するためのアルバイトなどは、実家に戻ってしまえば必要なくなります。
したがって大学生をやめると自由に使える時間が大きく増えるのです。
4-3. 効率よく勉強できる
大学をやめることで得られるメリットは、講義よりも効率的に勉強できることです。
大学の講義は全員が足並みをそろえ勉強するため、比較的ゆっくりと進行します。
しかし独学で勉強すれば自分のペースで進められるだけでなく、不必要なとこを飛ばしたり、逆に苦手なところを重点的に学べます。
したがって大学で学んでいたときよりも、効率的に勉強に励むことができるのです。
4-4. 悩まなくて良くなる
大学をやめるということは、大学をやめようかどうか悩む必要がなくなります。
悩むことで消費するエネルギーは非常に多く、決断を先送りにすることで一日中悩んでしまうことも珍しくありません。
そのため大学をやめてしまうことで、やめるかどうか考えて悩んでしまうことを避けられます。
4-5. やりたいことができる
大学をやめることで得られる大きなメリットは、やりたいことに集中できるということです。
大学ではやりたくないことをやったり、興味のない講義を受講する必要があります。
しかし大学をやめてしまえばあなたのやりたいこと、取り組みたいことに時間をかけられます。
したがって大学をやめることで、やりたいことに集中して取り組めるようになるのです。
4-6. 大学の勉強をしなくても良くなる
大学をやめるメリットの一つは、大学の勉強をしなくても良くなることです。
大学の講義は一般的に90分間で、学部によっては7限などまで講義があります。
そのため興味のない授業や講義に人生の時間の多くを費やさなくてはならず、主観的には無駄な時間を費やしたと言う認識になります。
しかし大学をやめることで、大学の勉強に時間をかけたり、テスト勉強や講義の受講などが不必要になるのです。
4-7. 周囲の学生に合わせなくても良くなる
大学をやめることで、周囲の学生に合わせる必要がなくなります。
大学は個人主義的な側面だけでなく、友人や周囲の人達との協調性が必要とされる場面も多いのです。
そのためノリが合わない人に無理に合わせたり、性格の合わない人にノリを強要されてしまうこともあります。
しかし大学をやめてしまえば周囲の学生に合わせる必要もなくなり、人間関係におけるストレスや悩みをなくすことができます。
5. 大学を辞めたあとの選択肢6選
大学を中退するにあたって考えるべきは、中退した後どうするのか、中退してどのような進路を選べばよいのかということです。
ここでは大学を中退したとの進路として考えられる6つの選択肢をご紹介します。
大学中退後の進路を予め考えておくことで、中退後の動きがスムーズになり、迷いなく行動できるようになります。
- 起業する
- 就職する
- フリーターになる
- 違う大学に編入学する
- フリーランスとして働く
- 海外留学・ワーキングホリデーを体験する
5-1. 起業する
大学をやめたあとの選択肢として考えられることの一つが、起業することです。
大学を辞めたことで就活が不利になることから、いっそのこと自分でビジネスを起こそうという考えです。
ただし起業して成功することは会社員として働くことよりも大変です。
そのため大学をやめた後に起業するというのはとてもむずかしい選択肢かもしれません。
5-2. 就職する
大学をやめた後の選択肢の一つが、就職するという選択肢です。
大学をやめることで無職やフリーターになってしまうと、金銭的な問題などが発生します。
また職歴なしの状態が続けば続くほど就職は困難になります。
そのため大学をやめた後にすぐ就職してしまうというのは、非常に現実的な選択肢として考えら得れます。
5-3. フリーターになる
大学をやめた人の中に多いのは、大学を中退してフリーターになるという選択肢です。
大学をやめた人は時間が余ったり、自己管理が難しくなることからゆっくりと生活する傾向にあります。
その結果当初掲げていた目標ややるべきことをせずに、結局フリーターになるという人も珍しくありません。
またフリーターになって自由に時間をつかたいという理由から、あえて大学を中退してフリーターになる人もいます。
5-4. 違う大学に編入学する
大学をやめたあとの選択肢の一つに、変入学するという方法があります。
ほとんどの大学には別の大学から入ってくる編入制度が設けられており、単位換算などによって編入できる場合が多くあります。
したがって今の大学に満足できないなどの場合は、編入制度によりほかの大学へ入ることも可能です。
5-5. フリーランスとして働く
大学を中退したあとの選択肢として、フリーランスになるというものがあります。
フリーランスとは個人事業主として生活費を稼ぐ人たちのことです。
フリーランスであれば就職も必要なく、自身のスキルや能力を生かした専門職で稼ぐこともできます。
5-6. 海外留学・ワーキングホリデーを体験する
大学をやめた後は、海外留学やワーキングホリデーを体験するのも選択肢として考えられます。
海外留学やワーキングホリデーは学歴や職歴などが不問の場合が多いです。
また年齢や日数に限りはありますが、若い人ならながければ2年間ほど海外生活を楽しめます。
ただし環境や必要なモノなどは国によって大きく異なるため、事前の情報収集が重要になります。
6. 大学を辞めた後に就職する4つの方法
大学をやめた後に就職したいと考えている人もいるかも知れません。
しかし大学在籍時には利用できたキャリアセンターや教職員の人の力なども、中退後は利用することができません。
そのためここでは大学を中退した人でも就職するためにはどのような手段があるのか、4つの方法を紹介します。
- 就活サイトを利用する
- ハローワークを利用する
- 就活エージェントを利用する
- アルバイトからの正社員雇用を狙う
6-1. 就活サイトを利用する
大学をやめた後の就職方法の一つは、就活サイトを利用するということです。
就活サイトを利用すればサイトが紹介してくれる会社に応募するだけで就職できる可能性があります。
ただし就活サイトが紹介する企業は学歴フィルターをかけていたり、実態がよくわからない場合も珍しくありません。
そのため就活サイトで応募しようと思った場合には、自分の力で会社の実態を調査しておく必要性があります。
6-2. ハローワークを利用する
大学をやめた後に就職する方法の一つが、ハローワークを利用するということです。
ハローワークは学歴や職歴に関係なく、全ての人に仕事を斡旋してくれます。
そのため専門分野などを勉強してこなかった学部の人でも、働き口が見つかる可能性が高いです。
ただしハローワークで見つかる職業はからなずしもホワイトカラーとは限らない可能性が高いため、仕事を選り好みするということは難しくなります。
6-3. 就活エージェントを利用する
大学をやめた人が就職するためには、就活エージェントを利用するのも良い手です。
就活エージェントとは就活を有利に進められるよう、相談や練習などを行ってくれる専門家です。
独力では会社を探し就職するのに手間がかかったり、難しかったりするかもしれません。
そのような場合は就活エージェントを利用して、専門家の力を借りるということも合理的な選択肢になります。
6-4. アルバイトからの正社員雇用を狙う
大学中退後の就職を選ぶ人は、アルバイトからの正規雇用を狙うとこともできます。
アルバイトや契約社員で働ける会社の中には、あなたの実績や頑張りを評価して、正規雇用を提案してくれる会社も珍しくありません。
そのため一度アルバイトなどで雇ってもらい、そこから正規雇用の道を選んでもよいでしょう。
7. 大学を辞めた後に就活するときの注意点2つ
大学をやめた後に就活を行う場合は、大学生として就活を行うよりも注意が必要となります。
大学中退後の就活で注意するべきことは2つです。
- 虚偽の発言・記述を避ける
- 中退理由をポジティブなものにする
7-1. 虚偽の発言・記述を避ける
大学をやめた後に就活するときは、虚偽の発言や記述を避けるようにしましょう。
大学を中退すると最終学歴や高卒や中卒になり、加えて中退理由や中退後にしていたことなども詳しく聞かれます。
そのため質問の内容や就活自体の難易度も高くなります。
だからといって虚偽の発言や記述を行えば、採用後に大問題になり、場合によっては法的責任を問われます。
したがって大学を中退したからと言って虚偽の発言をしたり、虚偽の記述をするの早めましょう。
7-2. 中退理由をポジティブなものにする
大学を中退した後の就活では、中退理由をポジティブなものとして話すように気をつけましょう。
就活の際に行われる面接などでは、必ず中退した理由を聞かれます。
その際にネガティブな理由を答えると、あなたの印象が悪くなってしまいます。
したがって中退理由を聞かれた際には、中退して時間の使い方を変えるのが最善だった、などポジティブな理由で説明しましょう。
8. 大学を辞めたいと思った時にやるべき10コのこと
大学をやめたいと考えた時には悩んでばかりで、本当に辞めるべきかどうかわからない人も多いハズ。
またデメリットやメリットを考えても、結局答えが出ずに、立ち往生してしまうこともあります。
そのためここでは、「結局どうしたらいいの?」という人に向けて、今あなたがやるべきことを10点紹介します。
これらの行動はあなたが大学を中退するかどうかをはっきりさせてくれるはずです。
- 大学に相談してみる
- 自己管理に慣れておく
- 就活を早めにしておく
- 信頼できる人に相談しておく
- 休学できないか検討してみる
- 長期休暇にゆっくりしてみる
- 大学の施設をフル活用しておく
- 大学中退後の計画を建てておく
- 大学生・大卒のメリットを理解する
- 中退以外の選択肢があることを証明してみる
8-1. 大学に相談してみる
大学をやめたいと思った時にやるべきことは、大学に相談してみることです。
大学には学生向けの相談室や支援センターなどが多く用意されています。
またこれまで多くの学生の相談などに乗ってきたことから、あなたの相談にも上手く乗ってくれる可能性が高いです。
さらに大学側に相談することで、あなたの中の固定観念が覆され、大学にとどまったほうが良いと考えることになる可能性もあります。
8-2. 自己管理に慣れておく
大学をやめたいと思ったときは、自己管理に慣れておく必要があります。
大学中退後は時間も余り、しなくてはならないことなどもなくなり、何もしなくても怒られなくなります。
そのため大学をやめた後には自分で自分を律する必要性が高くなります。
いきなり自己管理が上手になるとか、責任感が強くなるというのはありえません。
そのため大学中退を視野に入れたら、中退する前から自己管理の徹底などを行いましょう。
8-3. 就活を早めにしておく
大学をやめたいと思ったら、就活は早めに行いましょう。
大学中退前に就活をしておけば、会社などからは学生として扱ってもらえます。
加えて在学中に就活をしておけば、中退が不利に働くことから、「大学中退は保留しよう」となるかもしれません。
つまり中退後よりも中退前のほうが就活は有利に働き、かつ中退することでどのぐらい就活が難しくなるかという実態も理解できます。
したがって大学を中退しようと考えている場合には、就活を早めに行っておきましょう。
8-4. 信頼できる人に相談しておく
大学をやめたいと考えた時にやるべきことは、信頼できる人に相談しておくということです。
信頼できる人に相談することで気持ちが楽になるだけでなく、自分の頭の中にある情報も整理できます。
さらに自分以外の人の観点からアドバイスをもらうことで、新しい発見や気づかなかったことにきづけるかもしれません。
そのため大学をやめようか迷ったら、信頼できる人に相談しておくようにしましょう。
8-5. 休学できないか検討してみる
大学をやめたいと思ったら、まずはじめに休学することで対応できないかを考えてみましょう。
大学をやめたいと考える理由の多くは大学の講義や授業料等、現在大学に通うことで生じるデメリットが要因です。
したがって休学により大学通学を一時的にストップすれば、大学を中退する必要はなくなります。
そのため休学を選択することで現在抱えているデメリットを解消しながら、大学卒業もできることになるかもしれないのです。
8-6. 長期休暇にゆっくりしてみる
大学をやめたいと思ったら、長期休暇を利用して心身を休めてみましょう。
迷ったり悩んだりしているときは精神的に逼迫してしまうため、正しい判断ができなくなっている可能性があります。
一時の感情に任せて大学を中退して後悔しても、取り返しが付きません。
したがって大学中退を考えたときは、長期休暇などでゆっくりと休んでみるのも良い手です。
8-7. 大学の施設をフル活用しておく
大学中退を考えた時にやるべきことは、大学の施設をフル活用しておくということです。
大学の施設である図書館やキャリアセンターなどを中退前に利用しておけば、大学生のメリットを存分に味わってから中退できます。
また大学施設を利用したことで得た情報が、後に大きく活きてくるかもしれません。
そのため大学中退を視野に入れている場合、大学の施設をできるだけ満喫しましょう。
8-8. 大学中退後の計画を立てておく
大学中退を考えた時に重要なのは、大学中退後の計画を立てておくということです。
大学を中退した後は責任が重くのしかかるため、ひとつひとつのことの難易度が高くなります。
その際にいきあたりばったりで行動していては、失敗が多くなってしまいます。
そのため予め中退後の計画を立て、計画通りに行動すればある程度の結果が出るようにしておくのがベストです。
8-9. 大学生・大卒のメリットを理解する
大学をやめようか考えた時にやるべきことは、大学生・大卒であることのメリットをもう一度よく考えることです。
なぜなら大学を中退したい時には、中退することばかり考えてしまいます。
中退のことばかり考えていると、中退する事のメリットばかり浮かび、大学生や大卒のメリットがいかに大きいか考えられません。
したがって大学生であり続けたい、という立場の人ならどう感じるか考えることで、大学生・大卒のメリットを理解すると良いでしょう。
8-10. 中退以外の選択肢があることを証明してみる
大学をやめたいと感じた時にやるべきことは、中退以外の選択肢があることを証明することです。
なぜなら中退以外の選択肢があることを証明できれば中退する必要がなくなります。
さらに中退以外の選択肢があることがどれだけやっても証明できなければ、中退すべきであることがはっきりします。
したがって中退という選択肢は必ずしも必要ないという立場で考えるからこそ、中退すべきかどうかがはっきりさせられます。
まとめ|大学を辞めるかどうかは行動して決めよう
大学をやめるべきかどうかは責任が重く、決断までにどうしても悩むことが多くなってしまいます。
しかし行動なしに中退すべきかどうかがはっきりすることはありません。
そのため中退しようかどうかもしも迷ったなら、まずは行動することで中退すべきかをはっきりさせましょう。
- 大学に相談してみる
- 自己管理に慣れておく
- 就活を早めにしておく
- 信頼できる人に相談しておく
- 休学できないか検討してみる
- 長期休暇にゆっくりしてみる
- 大学の施設をフル活用しておく
- 大学中退後の計画を立てておく
- 大学生・大卒のメリットを理解する
- 中退以外の選択肢があることを証明してみる
中退すべきかどうかを行動によってはっきりさせて、どうしても中退しか選択肢がない場合は中退したほうよいでしょう。
中退後の選択肢としては6つの選択肢が考えられます。
- 起業する
- 就職する
- フリーターになる
- 違う大学に編入学する
- フリーランスとして働く
- 海外留学・ワーキングホリデーを体験する
また大学中退後に就職したい時には、4つの方法で効率的な就活を進めましょう。
- 就活サイトを利用する
- ハローワークを利用する
- 就活エージェントを利用する
- アルバイトからの正社員雇用を狙う
大学をやめたいという思いはなかなかどうにもできず悩んでしまいがちです。
この記事があなたにとって大学をやめるかどうかを決められる参考になれば幸いです。