就活でTOEICの点数が必要だから受けようかな
転職のためにTOEIC受け直そうかな
日本で一番有名で、就職・転職に有利になる英語テストといえば「TOEIC」です。
しかし、その人気さから本屋に行っても参考書がたくさんあり、英語スクールや通信教育なども色んな種類があります。
わたし自身が「参考書選びに迷って勉強時間をムダにしてしまった経験」から、この記事ではおすすめのTOEIC勉強方法を紹介します。
大学生はもちろん、社会人の方にも役に立つ内容となっているので、最後まで読めば、目標スコアを取るための勉強法がわかるようになるでしょう!
もくじ
1. 全ての人に役立つ参考書は過去問だけ
TOEICテスト対策では、目標点数別と問題形式の異なるパート別に分けられた参考書が数多くあります。
「600点攻略」や「800点突破」というフレーズがついた単語帳や、「Part1&2ゼミ」などと書かれたドリルです。
しかし、2つの理由からこれらの参考書に手を出すことはおすすめしません。
- 目標点数別の対策をしても、本番では問題のレベルを見抜けないので飛ばせない
- 一部のパートに特化しても、配点は同じで全体の点数アップにはつながらない
満点を目指すという場合以外は、参考書は最新の公式問題集だけにしましょう。
2. TOEICリスニングは時間と効果的なトレーニング
結局どんな参考書を使っても解くのはTOEIC公式問題集にある過去問の問題であって、重要なのは「勉強方法=トレーニング」です。
ここでは、リスニングの点数アップのためのトレーニングを2つ紹介します。
- 毎日TOEICの音源を聞きつづける
- ディクテーションとシャドーイング
毎日TOEICの音源を聞き続ける
とつぜんですが
あなたは日本人が英語を習得するのにどれだけの時間が必要だと思いますか?
以下は、アメリカ国務省の調べによる「英語を母国語とする人が他の言語を習得するのに必要な時間」を表したグラフです。
引用:トライズ公式HP
先ほどの質問の答えにもなりますが、日本語を使っているわたしたちは、英語を習得するために、2200時間以上必要だと言われています。
完全に習得とまではいかなくても、TOEICの点数を上げるためは「時間が必要」なのです。
忙しい毎日でも、通勤・通学や家事をしながらなど、TOEICのリスニング音源を1日にできるだけ長い時間聞き続けることが重要です。
ディクテーションとシャドーイング
リスニングの向上のために時間をかけるだけでなく、効率よく点数をあげるためのトレーニングが「ディクテーションとシャドーイング」です。
リスニング力だけでなく、書き取る時に英語のスペルを覚えたり、聴いた音を音読するので、ライティングやスピーキング力の向上にもつながる一石二鳥のトレーニングです。
3. TOEICリーディングは何も書かずに解くトレーニング
リーディングで重要なトレーニングは、何も書かずに解く力を身に着けることです。
TOEICテストでは、母国語でない英語を頭の中だけで処理することが求められます。
わたしたちの多くは、学校の定期テストや入学試験、また他の色々なテストで問題用紙に色々書き込んで頭の中を整理しながら問題を解いています。
しかし、TOEICテストの本番では、この方法で問題を解くことが一切できないので、勉強するときも、何も書かずに解く練習が必要です。
4. おすすめのTOEIC勉強法
ここまで読んできて、
トレーニングはわかったけど一人で続ける自信がない
具体的にどうやったらいいかわからない
そんな不安を感じた人も多いかもしれません。
わたしも1人でTOEIC対策をしたわけではありません。
今回紹介した勉強方法が実践できて、TOEIC本番の問題に毎日触れられる、スタディサプリTOEIC対策コース(スマホアプリ)を使って勉強しました。
スマホアプリなので、スマホ一つでいつでもどこでも勉強できて、何も書かずに頭の中だけで英語を処理するトレーニングにもなりました。
TOEICの点数が800点台で悩んでいた時に使い始めました。
2ヶ月集中してトレーニングをして900点を取ることができました。
600点を目指してはじめてTOEICを受ける前の対策から知っていれば、お金も時間もすごく節約できたと思うアプリです。
5. まとめ | TOEICの参考書はいつでもどこでも勉強できるアプリがおすすめ
どれを選べばいいかわからない参考書選びをやめて、重い本を持ち歩かずに、ちゃんと続けられる勉強方法でTOEIC対策をしませんか?
わたしが参考書に頼らない勉強法で成功できた理由
- TOEICテスト本番に近い問題と環境がある
- 毎日いつでもどこでも勉強できる
- 効果的なトレーニングが実践できる
この3つの理由があったから、わたしは公式問題集とスタディサプリTOEIC対策コースだけに集中しました。
スマホアプリで日々のトレーニング
⇄
時間を測って本番と同じ環境で公式問題集を解く
この繰り返しが、時間もお金もムダにせず、TOEICテストで目標の点数を取るための最短ルートです。
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