インターンにまだ行ってない
そもそもインターンシップって意味あるの?
大学生はインターンに行った方がいいと聞いたことがあっても、準備とやり方がわからないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、現役大学生でベンチャーから大企業まで10個以上のインターンに応募したわたしがリアルな経験から、探し方や選び方をはじめ、インターン応募のためにやって良かった3つの準備を紹介します。
最後まで読めば、今すぐインターンの準備を始めることができるでしょう!
もくじ
1. インターンはいつから?準備は超早くて1~2年,早くて3年春,普通は3年夏〜
就労経験がつめるインターンシップはアルバイトとしても、就活対策としても役に立ちます。
就活サイト・キャリタスの調べによると、本選考に直結するインターンは3年の夏から秋に参加する学生が90%近くを占めています。
(出典: インターンシップに関する調査 キャリタス就活2020 学生モニター調査結果)
低学年では
インターンしなくてもいいかな?
特別な学生しかインターンできないのかな?
そう思った人もいるかもしれませんが、実は
- 長期休みに3年生に混じって2年生が参加している短期インターンシップもある
- 長期インターンは、アルバイトの代わりにもなるのでいつからでも始められる
のでインターンは大学1、2年からでも十分参加できます。
調査結果から分かるように、低学年時のインターンシップ経験も「役に立った」と答えている先輩が80%を超えています。
(出典: インターンシップに関する調査 キャリタス就活2020 学生モニター調査結果)
2. インターンの3つの準備
低学年から参加しても、大学生のキャリア形成や就活に役立つインターン。
この章ではそんなインターンに合格する方法として、「探し方・ 選び方・選考突破」の3つの準備を紹介します。
2.1 インターンの探し方
インターンの探し方として大きく分けると
- ネットで探す
- 人から紹介してもらう
という2種類がありますが、友人や先輩から紹介してもらうのはむずかしいという人も多いと思います。
インターンはアルバイトのように、店舗や街中に「インターン募集中」といった張り紙やポスターもないです。
そのため、インターンの探し方はほとんどの場合、ネットで探すことになります。
ネットは色んな情報であふれているので、この記事で紹介するようなコツをつかんで要領よく探すことをおすすめします。
2.2 インターンの選び方
インターンの選び方では、「期間・職種・企業」について考える必要があります。
3ヶ月からの長期インターンもしくは、1-2週間、2, 3日の短期インターンのどちらを選ぶのかは、学業やサークルなどとの両立を考えながら選択することになります。
長期インターンについてくわしくはこちらの記事がおすすめ
長期インターンのメリット6選とデメリット2つ【後悔なき20卒先輩が告白】職種と企業については、インターンの募集情報を見ながら選んでいく人も多いです。
初めてのインターンでは、職種や企業の選び方がわからない人もいるかもしれませんが、心配はいりません。
インターンシップは実際に働く前の準備段階で、やってみて合っていなかったら、本選考ではその企業を受けなければいいですし、その職種を一生やる必要はないからです。
2.3 インターン選考の突破方法
あの企業のインターンに行ってみたい!
こんな仕事に興味ある!
そうはいっても、インターンの受け入れ人数にも制限があり、全ての学生が合格できるわけではありません。
そのため、インターンの選考に合格するための準備が必要です。
企業や実施時期にもよりますが、基本的に「ES/志望動機・Webテスト・グループディスカッション/ワーク・面接」4つの選考方法の全てもしくは一部が行われるのが一般的です。
ES・志望動機
本選考に関係あるインターンの場合は、就活サイトの過去応募例を参考にして書くといいです。
長期インターンの場合は、そのままなぜ自分やその企業や職種に興味を持ったのか書きます。
Webテスト
Webテスト対策は、本選考と同じように外部のテストセンターの問題が解けるように、練習しておくことでインターンの合格率も上がります!
グループワーク・ディスカッション
グループワーク対策も本選考と同じです。役割分担や進め方の対策も、本選考と同じで大丈夫です。
くわしい対策方法はこちらの記事がおすすめ
非公開: 完了:グループディスカッションが苦手・初めての就活生が知りたいコツと練習方法面接
実際に企業に行って、インターンでお世話になる可能性のある上司やチームの方、また人事の人と面談が行われます。
回数は場合によってバラバラですが、インターンシップ選考の場合それほど多くなく、1回で決まることも多いです。
3. インターン準備に便利なサイト5つを紹介
3.1 インターンを探す時に役立つサイト
インターンの探し方は、長期と短期で使うサイトを分けると探したい情報を手に入れやすいです。
長期インターンを探す
こちら「長期インターンのメリット3選とデメリット2つ【後悔なき22卒先輩が告白】」の記事に詳しくまとめてあります。
最近ではアルバイトの代わりに、長期インターンを始める大学生・大学院生も増えてきています。
短期インターンを探す
短期インターンを探す場合、本選考に何かしらの影響がある場合が多いので、就活サイトを使うのが近道です。
特に、先輩のインターン・本選考の体験記が充実しているサイトOneCareer(ワンキャリア)がおすすめです。
3.2 インターンを選ぶ時に役立つサイト
インターン情報から自分で選んでもいいのですが
そもそもやりたいことがわからない
どんな仕事が向いているか知りたい
という人もいると思います。
そんな人には、インターンの選び方として、自分の適性を知ってからインターンを探すという方法をおすすめします。
スマートソンは、登録した情報と検索履歴から1人1人に合ったインターンを紹介してくれる便利なサイトです。
インターンを選ぶ時に、自分のやりたいことや今までやってきたことにもとづいたレコメンド機能を活用すれば、職種や企業の軸も見つけやすいです。
今後の就活のためにも使ってみるべきおすすめのサイトです。
3.3 インターン選考の突破に役立つサイト
模擬Webテストサイト
web テスト対策は1冊ずつ本を買うのではなく、パソコンで本番と同じようにやった方が効果も上がり、コスパがいいです。
特にWTI(WebTest for Internship)というサイトは、インターンシップ選考でよく使われる3種類のWebテスト対策ができて、インターンの準備はもちろん、本選考まで使えるサイトなのでおすすめです。
プログラミングなどスキルが必要で、未経験は受け入れてくれないインターンの場合は、個別の対策が必要になります。
未経験からプログラミングのインターンに行きたい人は、この記事「大学生におすすめプログラミング学習方法とスクールを紹介!ガチでいいバイトやインターン体験記も」なども役に立つかもしれません。
3.4 番外編【起業を検討しているなら】
企業で働くインターンよりも
もしかしたら起業に興味があるかも
そんなに多くはないかもしれませんが、誰かに雇われるよりも自分でビジネスを起こしてみたい!という人は、
インターンに応募するよりも、大学生のためのビジネススクール・WILLFU(ウィルフ)を知ってほしいです。
起業体験をしたからといって、必ず全ての学生が自分のビジネスを持つのではなく、起業体験が高く評価されて、優良企業のインターンに参加できるケースも多いそうです。
学生向けビジネススクールWILLFU(ウィルフ)の評判と体験記【大学生で起業に興味があるなら知るべき】
まとめ l インターンシップの準備は今すぐできるから早く動き出した方が得!
大学生は早いうちからインターンに参加すれば、普通のアルバイトよりも高い給料がもらえたり、就活でも就労経験として高く評価されます。
最近では、関東や関西の大学生は長期インターンをしている人も珍しくなくなりました。
まだインターンに行ってない人も、今から動き出せば間に合います◎
企業側も学生の応募に伴って、長期から短期のインターンまで様々な選択肢を増やしてきています。
大学生は、今回紹介したようにインターンの情報をコスパよく集めて、
給料とスキルをたくさん得られるインターンにも参加しながら、大学生活の貴重な時間を有意義に使いましょう!