時間がなくて仕事が終わらず今日も残業あたりまえ・・・
時間がないのって言い訳なの?
忙しすぎて時間がないのをなんとかしたい
この記事を開いたあなたは、
なんでもかんでも、「時間がない」を口癖にしていませんか。
また、「時間がない」と適当な言い訳をして逃げてしまっていませんか。
もし時間があれば、自分の好きなように時間を使うことができます。
- 勉強をする
- 副業で稼ぐ
- 旅行に行ける
- 飲みに行って楽しむ
- 趣味に使う時間を増やせる
しかし、「時間がない」と言い訳ばかりしていては、何も解決しませんし、有意義な日々は手に入りません。
正直な話、筆者も以前は、「時間がない」と適当な言い訳をつけて逃げていました。
ちなみに、筆者は今年で26歳になります。
新卒の就職活動では約50社の採用選考に落ち、新卒での就職はしませんでした。
その後、意気込んでフリーランスとして独立。
- 成長しない
- 結果が出ない
- 信頼がなくなる
- 年収が上がらない
- 会社をクビになる
- ビジネスチャンスを逃す
- 人を紹介してもらえなくなる
- 就職をした周りの同級生と差をつけられる
- 本当にやりたい仕事を削らなくてはいけなくなる
- 実績がないので自分のやりたい夢や目標をバカにされる
と、様々な失敗をしました。
やがて日常生活では、
- 夜更かしして昼まで寝る
- 休日は毎日家でゴロゴロする
- お酒で過度なストレス解消をする
こんな行動が増えていき・・・。
「時間がない」と言い訳をすることで、だんだんと夢や目標がすり減っていく感覚を味わいました。
そして、なんとか乗り越えることができ、こうして記事を書いています。
「乗り越えることができた今だからこそ、伝えられることがあるんじゃないか」
「自分と同じように失敗して欲しくない」
そう願って筆をとっています。
この記事では「時間がない」と逃げてきた筆者が、自身の経験をもとに、解決策を紹介していきます。
最後まで読むことで、「時間がない」ことの解決策を知り、より有意義な毎日を過ごすことができるようになれば嬉しいです。
もくじ
1.時間がないが口癖になっているのは言い訳に過ぎない
時間がないのが悪い
たくさん仕事があるんだから時間が足りない
筆者は新卒で会社に入社せず卒業後にそのまま独立をしました。
ちなみに、約50社新卒採用に落ちただけです。
フリーライター兼フォトグラファーとして活動をしていく中で、
- 「時間がない」からできない
- 今やるべきことじゃないからやらない
- もう少し余裕ができてからチャレンジしたい
と、常に仕事やチャンスを後回しにするような口癖が増えました。
その結果、
- 収入が減った
- 成長しなくなった
- 生活費として借金した
- 家でゴロゴロすることが増えた
- 夢や目標を忘れてしまった
- 人や仕事を紹介してもらえなくなった
いつの間にか現状維持をすることに精一杯な自分になってしまいました・・・。
新卒入社をせずに、「やってやるぞ!」と意気込んでいたものの、
大卒なのにも関わらず月の収入が8万円ほどだったこともあります。
筆者はできない理由ばかりを考え、やるべきことからたくさん逃げ続けてきました。
- なぜ逃げてしまったのでしょうか?
- 時間がなくてできないことばかりだったのでしょうか?
- そもそも本当に、時間がなかったのでしょうか。
ハッキリとお伝えしておくと、時間がないのはただの言い訳に過ぎません。
時間がないことを言い訳にして、できない自分を守っているだけです。
いま、筆者は時間がないことを言い訳にするのをやめました。
そして、たった1年で、普通のフリーターからライターの採用人事担当になることができました。
言い訳をやめてから、結果がどんどん出るようになりましたし、
毎日が楽しく、夢や目標に近づいく感覚を得られるようになりました。
もう一度言います。
時間がないのは、言い訳に過ぎません。
まずは、「時間がない」が言い訳である大前提を確認していきましょう。
1-1.時間がないは言い訳!愚痴っても何も解決しないからやめよう
期限に間に合わなかったり、小さなミスを繰り返してしまったり・・・。
時間がないと解決策を考える暇もなく、ただ毎日が過ぎて行くだけになってしまいがち。
筆者の私もよく思考停止になり、とりあえず時間がないと愚痴っていました。
解決策を考えることを諦め、毎日をがむしゃらに過ごせばなんとかなると思っていました。
しかし、愚痴やただ頑張るだけでは何も解決しません。
何度も同じミスを繰り返し、仕事先から信頼を無くし、月収が下がってしまったこともあります。
時間がないからこそ、一度しっかりとその原因を見つめ直し、解決策を講じましょう。
- 今やっていることを書き出しTODOリストを作成する
- いつ着手できるのかスケジュールを確認する
- 自分が1日に確保できる時間を計算する
- TODOリストがそれぞれにどれだけ時間がかかるのかを確認す
まずは自分がどれだけ時間が必要なのかを確認しましょう。その後、実際に処理にかかる時間を計算し、達成までに無理がないかをチェック。使える時間と使う時間が釣り合わなかったら、要注意です。
1-2.【当たり前】1日は24時間しかない!無駄な時間をどれだけ削れるかが大事
時間がもっと欲しい
他の人たちは暇そうでいいな・・・
時間がないと嘆いている人はこんなことを思っているのではないでしょうか。
1日に与えられた時間は平等に24時間です。
それ以上にもなりませんし、それ以下にもなりません。
大切なのは、時間がないと言い訳をしてしまう前に、無駄な時間を削ることです。
あくまで、
1日をどのように過ごすのかは自分が選んだ結果でしかありません。
- 仕事をする
- 勉強をする
- 家でゴロゴロする
- 恋人や友達と遊ぶ
など、様々な予定をあなたは入れることができます。
しかし、これら全てをやろうとすると、時間があっという間に無くなります。
実際、1日に全部やるのはほぼ不可能だと思いませんか。
まずは無駄な時間をどれだけ自分が使っているのかを把握しましょう。
- 24時間の中で何を削るのか
- 何が一番時間をとっているのか
- そもそもそれは必要なことだったのか
多くの人がどうでもよいことに無意識に時間を使っていると思います。
例えば、
「スマホでネットサーフィンして2時間経ってしまった」
みたいことはよくある話なのではないでしょうか。
「それって本当に必要な時間か?」と、前提を疑うことで、無駄な時間を過ごさないように意識を変えていきましょう。
気づかない間にスマホをいじってしまい、何もしないで時間が経っている時があると思う。時間を無駄にしないように、作業をするときはスマホの電源を切っておいたり、非通知設定にしてみるのもおすすめ。
1-3.意識するだけじゃダメ!行動やルールを決めて時間の質をあげる
これで頑張れる!
無駄な時間がわかったからもう大丈夫
無駄な時間を削り、時間が増えたと思って安心をしてはダメです。
正直、意識をするだけでは不十分で、根本的な解決はできません。
なぜなら、意識をしても行動が変わっていなくては結果が同じだからです。
例えば、時間がないとあなたは毎日残業をしているとします。
上司が「もっと仕事を頑張れ!」と叱咤激励をしてきました。
あなたは文字通り、なんとなくもっと頑張ることにしました。
しかし、毎日の残業は減りません。
さて、なぜ毎日残業は減らないのでしょうか。
重要なポイント
精神論だけでは問題は解決しないということです。
がむしゃらに頑張っても、
残業になってしまう原因をそもそも解決できていないので、いつまで経っても解決されません。
まず、解決策を探す前に原因を探りましょう。
- なぜ仕事が終わらないのか?
これを深掘りして、考えられる原因を探すことから始めましょう。
もし、残業になってしまう原因が、
- 仕事中に居眠りをしてしまう
だとしたら、
解決策は、早く寝るだったり、夜更かしをしないになりますよね。
ルールとしては、「22時までに寝る」になると思います。
結局、意識するだけではなく、行動やルールにまで落とし込まなくては人間は変わらないという話です。
このままではあなたは、無駄な時間をせっかく削ったのにも関わらず、
また無駄な時間を過ごしてしまいます。
問題が解決をしない人ほど、
- 頑張る!
- なんとかする!
といった精神論で解決をさせようとしますが、ハッキリ言って無意味で効果はありません。
筆者はただがむしゃらに時間を使って、何も解決されないまま、同じミスを繰り返していました。
何度も同じミスを繰り返すと、周りから仕事ができない人だと思われ、信頼も仕事もなくなります。
魔法の言葉は「じゃあどうするの?」です。
この言葉を使うようになってから筆者も精神論から、合理的な解決策を実行する癖がつきました。
その結果、無駄な時間を過ごさないようになり、睡眠時間が増え、遅刻や寝坊もなくなったので精神論だけは微妙ですね。
再発を防ぐためにも、時間の過ごし方を具体的な行動やルールに落とし込んでみるのがいいね!
2.【チェックリスト】時間がない人がよくやっている 7つの原因
時間がないことを言い訳にしてしまう自分を変えたい
時間がない原因を知りたいけどよくわからない
時間がないことを言い訳にしたくなくて、もがいている人は多いのではないでしょうか。
なんとかしたくて自分で考えてみても、原因や解決策はなかなか浮かんできませんよね。
ぶっちゃけ、そもそも自分の行動をこうして振り返る時間すらないのではありませんか。
筆者自身も、仕事で失敗したり、できなかったりした際に、「時間がない」とよく言い訳をしていました。
だからこそ、わかるのですが、「時間がない」人にはある共通した原因があります。
おもしろいことに、これから紹介する7つの原因は時間がないほとんどの人に当てはまると思っています。
時間がないあなただからこそ、これから紹介する原因を確認して、考える時間を短縮してみてはいかがでしょうか。
- やるべきことに優先順位をつけていない
- とりあえず頑張ります!の一言が大好き・・・。
- スケジュール管理が下手でできない約束や目標を決めてしまう
- ホウレンソウをいつすればいいのかわからず一人で考え込む
- 【間が悪い】結果が出ないことを頑張っている
- 【時間にルーズ】他人に厳しく自分に甘い
- 目的や目標がなく毎日を消化するように生きている
2-1.やるべきことに優先順位をつけていない
まず考えられるのがマルチタスクであることです。
並行して「やるべきこと=タスク」を抱えすぎて、
どれから手をつけなくてはいけないのかわからなくなってしまう・・・・
重要度や緊急性を考えずに、とりあえず目についたものから片付けようとする癖もあるのではないでしょうか。
筆者もマルチタスクを仕事ができる人がやっているものだと勘違いし、真似していました。
優先順位を考えずに作業をしていたたため、締め切りが間に合わなかったり、
大事なものを終わらせることができず、どうでもいいことばかり終わらせていました。
結局、結果が伴わず仕事をクビになってしまったこともあります。
がむしゃらにこなそうとしても、ただただ時間が過ぎていくだけだね。1つのことに集中をして、マルチタスクをやめて、自分が頑張っていると錯覚しないようにしよう。
2-2.とりあえず頑張ります!の一言が大好き・・・。
時間がない人が、自分で解決策を出そうとすると、
- 「とりあえず頑張ります!」
- 「意識できるように頑張ります」
こんな言葉が飛び出してきます。
時間がない人は精神論で、実際には解決策ではない解決策が好きな特徴があります。
がむしゃらに頑張れば、なんとかなると思っている人がほとんどなのかもしれません。
しかし、精神論で解決できると思い込んでいるスタンスには問題があります。
- 頑張ったら給料は上がるのでしょうか。
- 頑張ったら病気は治るのでしょうか。
- 頑張ったら異性からモテるのでしょうか。
意識改革は頑張るだけで、できるものではありません。
また、原因を究明せずに解決することなんてありえません。
大切なのは具体的な行動、アクションを決め、実行すること。
半ば思考停止をしてしまっている人ほど上記の傾向が否めません。
本当に多いのが、頑張ります!とか、とりあえずやってみます!と意気込んで、結局何も行動が変わらないこと。具体的な改善行動を決めてから頑張ろう。
2-3.スケジュール管理が下手でできない約束や目標を決めてしまう
時間がない人はとにかくスケジュール管理が下手です。
例えば、
- 並行して他の予定を詰め込みすぎる
- 取り組める時間を事前に計算していない
- 時間を確保できていないのに期限を早めに設定してしまう
など、そもそもできない約束をしてしまいがち。
やるべきことに取り組む時間を確保できていないのに、なぜか自分にはできると思っている・・・。
結局、目標達成できない負の連鎖に陥ります。
中には関係者から「仕事ができない奴」だと信頼を無くしてしまうケースも。
自分のキャパを正しく認識できずに、スケジュールを組んでしまい、パンクしてしまうのは救いようがありません。
俺も自分の能力を過信して、予定を詰め込みすぎて、結局期限内に仕事を終えることができなかったりした。その結果、仕事先から信頼を失ってしまい、稼ぎが少なくなってしまった経験もあるよ。根拠のない目標設定や約束をしてしまうのはやめよう。
2-4.ホウレンソウをいつすればいいのかわからず一人で考え込む
自分で考えすぎてしまい、結局、何も進まずに一日が経ってしまったなんてことがありませんか。
時間がない人は自分1人で考え込む癖があります。
1人で考え込む癖の原因の1つとして、
「ホウレンソウができない」
ことが挙げられるのではないでしょうか。
ホウレンソウができれば、自分が考えてもわからなかったことがすぐに解決します。
30分くらい考えることも、ホウレンソウして5分で解決するなんてよくある話・・・。
すぐに解決できれば、考える時間を短縮でき、時間を無駄にするのを防げること間違いなし。
結果的にやるべきことが進むわけです。
筆者は自分一人で考えなくてはいけない責任感だとか、何をいつホウレンソウすればいいのかわかりませんでした。
時間がどんどん経っていき、作業時間が減り、「時間がない」を口にする負の連鎖・・・。
どんなに時間があっても、結局はあなたが考えているふりをしているだけです。
手を動かさなかったら何も進みません。
例えば、15分考えたらもうホウレンソウするくらいのルールを設定しておくと、考え込まないで済むかもね!
2-5.【間が悪い】結果が出ないことを頑張っている
時間がない人はとにかく効率が悪く、生産性も低いのが特徴です。
自分のことを、「不器用なので・・・」とか、「時間がかかるタイプなんです」と評価している人が多い印象ですね。
よく筆者が一緒に仕事をしていた人にもらったアドバイスが、
- 「今それやるべきことなの?」
- 「それより先にやった方がいいことない?」
など、優先順位が間違っていることに対してのアドバイスでした。
しかも、取り組んでいることは、結果に直結しないことばかり・・・。
時間がない人は、作業効率などを考えず、とにかく目についたものから手をつけがちです。
筆者の場合、例えば、
- LINEの返信ばかりしている
- 期限が先の記事の執筆をしている
- 取り組んでいたことを止めて別のことを始め出す
など、集中力を欠いた行動ばかりしていました。
しかもこれらをやっても、結果に直結していませんでした。
キーボードをカタカタ叩いて、やっている気になってしまい、あっという間に時間が経ってしまう・・・。
こうして、何も片付かずに一日が終わります。
結果の出ないことに集中してしまうこと、無駄な動きや時間の使い方をしている人のことを「間が悪い」と表現したりします。
時間がない人はとにかく、「間が悪い」のです。
どこに一番力を注がなくてはいけないのか?今やっていることは、どんな結果を生んでくれるのか?そこまで自分がやっていることに意義づけをする癖をつけよう。
2-6.【時間にルーズ】他人に厳しく自分に甘い
時間がない人は他人に厳しく自分に甘い傾向があります。
特に時間に関しては顕著に見られます・・・。
他人に対しての指摘やアドバイスはしますが、その本人ができていないことが多い印象です。
- 寝坊する
- 遅刻する
- 目標達成期限を守れない
- 会議の時間を延長したがる
など、時間に対してルーズな一面がたくさん見られるのではないでしょうか。
時間がない人は他人に厳しく、自分ができてないことには目を背けがち。
おそらく、多くの時間がない人は無意識で、自分に甘いことに気づいていないのだと思います。
他人に時間を割く暇があったら、まずは自分の振る舞いや時間の使い方を見直してみてはいかがでしょう。
「時間がない」人は自分に甘いから、時間がないのかもね。でも、自分ができてないと、周りの人の時間まで奪ってしまうことになるから余計によくないね。
2-7.目的や目標がなく毎日を消化するように生きている
時間がない人には、目標がないことが特徴として挙げられます。
目的や目標がないことは、日々の生活を見ればすぐにわかることです。
家にいるときはダラダラとYoutubeを見て夜更かしをしていたり、
休みの日はずっと寝ていたりします。
このように惰性で過ごしていることが時間がない人には多いのではないでしょうか。
一見、自分の時間を普通に過ごし、時間があるように見えますが、そんなことはありません。
ただ、時間を無駄遣いしているだけです。
目的や目標のない人は、仕事やプライベートでも、
- なぜ
- どうして
などといった、理由を振り返ったりしない傾向があります。
物事を思考停止で進めている可能性が高いのです。
そもそもなぜ今やっているのか?どういう目的があるのか?日々を淡々と過ごしすぎると、根本的な目標を見失ってしまう。それはみんなが抱えている課題。でも、できる人ほど、原点を覚えているし、目的を振り返るようにしているんじゃないかな?
3.【時間を増やせる】職場で残業を無くし、仕事ができる人間になるための7つの約束
時間がないのをなんとかしたい
でもどうすればいいのか考える時間もない
筆者はこれまで、
- 夜遅くまで残業をする
- 休日でも仕事をしていたりする
- 自分で決めた期限内に仕事が終わらない
など、とにかく「時間がない」日々を過ごしていました。
「時間がない」の一言で特に解決策を探すこともなくがむしゃらに「頑張って」いたのです。
しかし、「頑張った」結果、何も解決されず、職場から信頼を無くしたり、
ビジネスパートナーから約束を破らない人だと思われてしまったこともあります。
その結果、大学を卒業しているのにも関わらず月収が8万円だったこともあります。
その辺の大学生アルバイト以下ですよね・・・。
そんな筆者はいまフリーランスのライターとして記事作成の仕事をしつつ、
IT企業でライターの採用人事担当をしています。
なぜ筆者がたった1年で、普通のフリーターから人事担当まで成長できたのか?
それは、
時間がないことを言い訳にせず、ある7つの約束を自分自身に課したからです。
ここからは、時間がないことをなんとかしたい人や、解決策を実践したけど失敗してしまった人に向けて7つの約束をお伝えします。
- 意識高いだけのマルチタスクをやめる
- ホウレンソウの回数と速度を上げ、わからないことはすぐに聞く
- タスクの順位をつけ、まずは適切な目標達成から逆算する
- 仕事のできる人間としかつるまないようにする
- 毎日の行動をシステム化し思考せずにアウトプットが出せるようにする
- 夜更かしせずに早く寝て毎日2時間ほど朝活をする
- できないことをできないと認知し周りに助けを求める
3-1.意識高いだけのマルチタスクをやめる
LINEを返信しながら、レポートを作成したり、Twitterを開いていたり・・・
気付いたら、たくさんパソコンのタブが開いている
あなたも普段から心当たりがありませんか。
マルチタスクとは、並行していろんなことを進めることです。
マルチタスクをしていると時間の経過が早く感じたりします。
その結果、自分が仕事ができていると錯覚を起こしている人も多いのではないでしょうか。
筆者もその1人でした。
「並行して進めているからこそ、時間の短縮になっているのでは?」
しかし、実は、マルチタスクは全くの逆効果。
むしろ、マルチタスクの方が時間を無駄していたことに気づきました。
並行してやることをこなしているため、集中力が分散してしまい、結果的に思ったように進まないのが真実です。
「いつの間にこんな時間が経ってしまっているんだ・・・」
人間の集中力は簡単に分散してしまい、小さなミスを引き起こす原因となります。
※シングルタスク・・・1つのことを進めること。また、1つのことに集中をすること。
やるときは1つのことに集中をし、LINEやSNSなどの連絡手段も遮断するのをおすすめします。シングルタスクを意識して、1つのことに集中力し、短時間で終わらせるようにしましょう。
3-2.ホウレンソウの回数と速度を上げ、わからないことはすぐに聞く
これは人に聞いた方がいいのかな
こんなことを聞いたら相手の時間を奪ってしまうかも・・・
時間がない人は1人で考え込んでしまう傾向があります。
しかし、そんなことはありません。
1人で悩むと何も解決せずに時間が経ってしまいます。
何も結果でずにいると他人にとっても、自分にとっても無駄な時間を与えてしまいます。
考えすぎて、何も進まない・・・。
関係者が待っていた締め切りに間に合わなかったりすると、全員の時間がずれ込みますよね。
相談をしないことの方が、相手の時間を奪っていることにつながってしまうのです。
一度自分で15分以上考えみた結果、それでも解決しない場合にすぐにホウレンソウする。
Googleで検索をしたり、具体的な考え込む時間をルール設定しておくととても時間が有効に使える。聞いてしまった方が時間が無駄になくなりにくいことを忘れずに!
3-3.タスクの順位をつけ、まずは適切な目標達成から逆算する
たくさんやることがあって、どれから手をつけて良いのかわからないなんてことはよくある話です。
まずは、手をつけることに優先順位をつけましょう。
優先順位を決める際に大事な要素は、
- いつ締め切りか?
- 他者への相談や議論が必要か?
- どれぐらいの時間がかかりそうか?
の3つ。
さらに、緊急性、重要性の2点をもとにして考えてみると優先順位がつけられます。
緊急かつ重要なものから手をつけ、必要な時間分作業をする。
やることに優先順位をつけ、計画的に物事をこなしていきましょう。
何でもかんでも、取り組んで頑張ろう!ってなってしまうのは危険。締め切りと、そこまでに使える時間、できなかった場合にどうなるか?この辺を抑えて取り組もう。期限内に簡単でそんなに大切ではないものが終わって、最重要なものが終わっていなかったら信頼を無くしてしまうからね。
3-4.仕事のできる人間としかつるまないようにする
まず、
「自分1人の力でなんでも解決できる」
と勘違いしないようにしましょう。
時間がない人は自分1人で改善できないケースがほとんどなのです。
周りの人の良い部分を真似できるようにしましょう。
朱に交われば朱くなるという言葉があるように、人は環境を変えることで、自分も変えることができます。
もし、周りが「時間がない」と言い訳ばかりして、毎日残業をすることをかっこいいと思っている人たちばかりだったらどうでしょう?
きっとあなたも残業がかっこいいと思ってしまうのではないでしょうか。
筆者も、遅くまで残っているのがかっこいいと錯覚をしていました。
遅くまで残っていても結果が出ないので、給料泥棒とまで言われたこともあります。
時間がなくて仕事もできない人は、仕事ができる人とつるみましょう。
普段から、その人が実践をしていることを真似したりすることで、自分の中の「当たり前」を変えていきましょう。
できない人と一緒にいて得る情報より、できる人と一緒にいて偉ることができる情報の方が良さそうだね、時間がないのが当たり前じゃないように環境を変えてみよう!
3-5.毎日の行動をシステム化し思考せずにアウトプットが出せるようにする
ポイントは、前日のうちにやることを決めておき、紙に書き出しておくことです。
時間がない人は、毎日の行動パターンが特に決まっていない傾向があります。
「優先順位がごちゃごちゃになってしまった」
「今日は気が向いたからこれをやろう」
こんな思考をしていることがそもそも無駄だと思いませんか?
1日の流れを固定化し、作業効率を高められるようにしましょう。
もちろん優先順位を書いておくのも忘れずに。
時間をかけるべき部分は、間違いなく手を動かすところです。
思考してばかりいないで、手をすぐに動かせるようにシステム化しましょう。
自分の1日の流れをスケジュールに落とし込み、それを淡々とこなしていく。だんだんと体が慣れていって、時間に対しての意識も上がるしおすすめ!
3-6.夜更かしせずに早く寝て毎日2時間ほど朝活をする
時間がない人ほど、夜更かしをしているのではないでしょうか。
寝不足が原因となり、昼に眠気に襲われ、集中力が削がれてしまうなんてこともよくあると思います。
- 居眠りをしてしまう
- 集中力が下がる
- やっていることの質が低下する
- 会議の内容が頭に入ってこない
これらは全て、仕事仲間や取引先から信頼を無くしてしまうことにもつながります。
筆者は夜遅くまで作業をし、日中の仕事で居眠りをしてしまったことがあります。
その結果、仕事をクビになってしまいました。
がむしゃらに「頑張っていたつもり」が、裏目に出てしまった形ですね。
ポイントは、規則正しい生活をすることです。
具体的には、
- 早く寝て早く起きる
- 毎朝1時間でも良いので朝活する
- 作業する時間を〇〇時までと決めておく
毎朝継続的に朝活をすることで、時間の確保にもつながりますし、健康的にも良いのではないでしょうか。
朝活をすれば、日中の集中力を継続させつつ、時間も確保できるので良いね!毎日2時間と平日5日で、10時間確保できるし、早寝早起きが一番良さそう!
3-7.できないことをできないと認知し周りに助けを求める
そもそも自分ができないことを認めることも大切です。
依頼された仕事や頼ってもらったことに対して、「すみません、できません」と返事をするのは辛いことだと思います。
相手の期待を裏切るような気持ちになると思います。
しかし、一番避けなくてはいけないのは、「約束を破ること」です。
約束を破ると信頼を無くします。
信頼を無くすと、期待をしてくれた相手も悲しみます。
そして、
できないことをできると思っていたり、隠していたりすると、
どんどん仕事が溜まっていき、時間がなくなります。
結果、
- 期限内に終わらない
- キャパオーバーして体調を壊す
- 質の低いものを作ってしまい失望される
など起こし、相手にも迷惑をかけてしまうこともありえます。
やがて、信頼がなくなって、仕事がなくなる・・・。
こんな最悪な未来を回避するためにも、「できないことをできない」としっかりと相手に伝えるようにしましょう。
できないことを認めるのは、恥ずかしいことではない。むしろ、「できないことをできない」ちゃんと伝えられる方が信頼が上がる。自分のことを過信したり、虚栄心を持ってしまったりするとダメだね。
4.仕事が忙しくてプライベートな時間がないと思っている人におすすめ行動【厳選2選】
忙しくて仕事とプライベートが両立できない
ずっと仕事のことばかり考えていて疲れる
時間がない人ほど、プライベートと仕事の両立に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
やることがたくさんあると、どうしても時間がある時に仕事を優先して片付けたいと思ってしまったりしますよね。
スマホのリマインダーや、LINEの通知なども溜まって、意識の中から抜けない状態もよく見る光景です。
せっかく家でリラックスしていたのに、通知が来たりすると嫌な気分になったりするのではないでしょうか。
プライベートを充実させて、しっかりと疲労をとり、休むことも大切なやるべきことです。
時間がない人は四六時中意識からやるべきことが離れずに、疲れている印象があるね。きちんとプライベートの時間を確保するための方法を教えるのでぜひやってみて欲しい!
4-1.休日は仕事の連絡を返さないことを周りに知らせる
LINEは非常に便利で、いつでもどこでも連絡ができますよね。
しかし、だからこそ、プライベートと仕事の境目がなくなってしまいがち。
せっかく休んでいたのに、仕事の連絡が来たりすると、仕事モードになってしまうのは避けられません。
そんな時は仕事に関わるLINEの通知を非通知設定にしてみてはいかがでしょうか?
また、周囲に自分がプライベートの時は仕事関係の返信が遅れたり、
返信しない旨を伝えておくと誤解が生まれないで済むでしょう。
誰にもこちらの意図を伝えないと、あなたのことを仕事ができない人だと思われてしまう危険があることを忘れずに。
家で寝ていたり、漫画や映画を見ている時に仕事の連絡が来たりするとプライベートから一気に仕事モードになってしまう。そうなると、せっかくリラックスをしていたのにまた疲れてしまう。なるべく、プライベート中には仕事のことを意識するよう連絡や通知が鳴らないように設定しよう。
4-2.仕事道具を家に持ち帰らない
時間がない人ほど、家に仕事を持って帰りたがります。
仕事を家などのプライベート空間に持って帰るのは、
頑張っているフリをしているだけです。
実は、頑張っているように見えて、これは自分が時間内に仕事ができないことをアピールしてしまうことにつながります。
仕事は職場で終わらせるか、割り切って持ち帰らないようにしましょう。
時間内に仕事を終わらせないのが、時間がないことに直結をしていることを忘れずに。
こうして、仕事をするのは職場だけだと区別をすることで、より時間に対しての意識が高まります。
無駄な時間を過ごさずに、時間内に仕事が終わるように工夫をするきっかけにもなりますよ。
プライベートの時間をわざわざ削って仕事をしているのは、自分が時間内に物事を終わらせられないことを証明してしまっている。いつまでもズルズルと時間を使ってしまう癖を無くすのが大事だね!
5.まとめ〜時間がないは言い訳に過ぎず、何も解決しない〜
筆者は時間がないと言い訳を続け、
- 収入の減少
- 成長がなくなった
- 夢や目標を忘れてしまった
- 家でゴロゴロすることが増えた
- 消費者金融から生活費として借金した
- 人や仕事を紹介してもらえなくなった
一時期、どんどん夢や目標から遠のいていきました。
その結果、いつの間にか毎日を惰性で過ごす日々が増えていきました。
毎日を消費し続けるだけの人間になってしまったのです。
時間がないと言い訳をするのは簡単です。
すべて、他人ややるべきことのせいにすれば良いので、楽になれます。
しかし、自分ができないことを、「時間」のせいにしたらそこで終わり・・・。
大切なのは、どう具体的に解決策を実行するかです。
誰にでも平等に与えられた時間を、使い方1つで変えていくことで、未来は切り開けます。
どん底まで落ちそうになった筆者も、
時間の使い方を改善し、言い訳をしなくなった結果、こうして記事を書き、組織を率いて、生計を立てることができています。
この記事で紹介したことを実践し、停滞する毎日から抜け出し、限られた時間を大切にしましょう。