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英語の発音練習はフォニックが鍵?ネイティブも練習する英語の音とは【動画あり】

外国人のようなカッコイイ・キレイな英語の発音を身につけたいと目標を立てて、英語の発音練習に取り組む人は多いですよね。

しかし、練習を始めたものの「カタカナを読んでいるようで、ちっともネイティブっぽくない」と不満を感じている人が多いのも事実。

実は、発音練習はフォニックスを学ぶとネイティブの発音に近づきます。フォニックスとは、ネイティブも練習する英語の音です。

日本人はカタカナ英語になりやすいので、英語でコミュニケーションをとっても相手に伝わりにくい発音になってしまいます。

そこで、今回は英語学習初心者でもネイティブのような発音に近付ける練習に必要な英語の音『フォニックス』をご紹介します。

発音の基本『フォニックス』を覚えよう

ネイティブのようなナチュラルな発音を目指すなら、アルファベットを始めとする英語が持つ音『フォニックス』を知る必要があります。

フォニックスを知れば、「サラダ」や「ビタミン」といったカタカナ読みになってしまう海外からやってきた英語でも「salad」や「vitamin」と文字通りの音で発音ができます。

例えば、英語の持つ音『フォニックス』を知っていると「phonics」の言葉を見ただけで発音ができます。文字を見ただけでも発音ができるので、海外のレストランでメニューを受け取ったら料理名をチェックして、ナチュラルに注文ができるのです。

フォニックスが学べる無料動画

アルファベットを始めとする英語の正しい音『フォニックス』を練習すれば、英語初心者でもネイティブのようなナチュラルな発音を手に入れることができます。

こちらでは、海外で取り上げられている『フォニックス』の練習動画を紹介していきます。

基本のアルファベットのフォニックスを捉える

以下の2つの動画は、海外のお父さんやお母さんが息子や娘にフォニックスを身につけさせたいと思って見せることの多い動画です。

あなたが海外ボランティアに行って、子供たちと接する機会を持つのであれば、チェックをしておけば、「私はこの動画を見て、英語を勉強し始めたの」と話のネタにもなりますよ。

1.Phonics Song

2.Phonics Song with TWO Words – A For Apple – ABC Alphabet Songs with Sounds for Children

アルファベットと合わせて覚えたいフォニックス

以下の10個の動画では、「English」や「child」に含まれる「sh」や「ch」といった2つのアルファベットがつながって発音する際の音を練習できる動画です。

3.jolly phonics letter sounds (pronunciation)-Jolly Learning by Jolly Kids Books Thailand
動画では音と合わせて口の様子も確認できます。

4.Phonics Fun – sh, ch, th, ng
アニメーション仕立てで学べる動画です。大人の英語を聞き取るだけでなく、甲高い声が特徴のネイティブの子供の発音もチェックできます。

5.Consonant Digraphs: sh ch wh th
動画では、「sh~th」の音がイメージできるような説明も面白いのが特徴です。説明からチェックした音とイメージが結びつくというのも記憶にとどめられるのでおすすめです。

6.Learn To Blend – Consonant Blends Chant by ELF Learning – ELF Kids Videos
発音の練習をしているとは思えないほど、リズミカルにフォニックスをチェックできる動画です。動画の速さを2倍にして見てみると、フォニックスの練習もクールなラッパー気分で楽しめます。

 

7.Phonics Practise ai, ee, igh & oa
8.Phonics Practise ow, oi air & ear
9.Phonics Practise ure & er

7~9の動画はシリーズになっています。アルファベットの発音に加えて、「igh」や「ear」の音が「night」や「appear」の単語に使用される場合にどのような音として発音されているのかもチェックできます。

 

10.Alphablocks : Four – Series 4 – Episode 01
11.Alphablocks : Clap – Series 4 – Episode 02
12.Alphablocks : Plusman – Series 4 – Episode 03
13.Alphablocks : Alphabet – Series 4 – Episode 04
14.Alphablocks : Name – Series 4 – Episode 05
アルファブロックスというアルファベット1文字1文字のキャラクターたちがくっついたり離れたりしながら、あらゆる単語になっていくというストーリー仕立ての動画です。

ネイティブが学ぶフォニックスとの出会い

私は、留学時のホームステイ先でフォニックスを知りました。私は運が良かったのか、小学校1年生になる女の子と勉強が大好きなママのいるお家で生活ができたので、ほとんど毎日3人で勉強をしていました。

勉強の際、女の子はいつも「phonics」という20ページもないくらいの薄いテキストを使っていました。私は初めて「phonics」という単語を見たので、「What’s book?(何の本?)、Why does she use it?(なぜ、使うの?)」と聞いてみたんです。

すると、ママは書棚から「phonics」と書かれた薄いテキストを8冊持ってきて説明してくれたのです。

「フォニックスは英語を読んだり書いたりするのに必要なの。もし、本を読むときに知らない単語に出会っても、フォニックスを学んでいると知らない単語でも発音することができるわ。発音ができれば、意味を知るために辞書から探すこともできるし、辞書がなければ近くにいる大人に質問だってできるでしょう?」

8冊のシリーズに分かれた「phonics」のテキストには、「a」の文字をなぞり書きできる4つまたは6つの四角と「ant」や「apple」のイラストが書かれていました。

ママは「8冊の本は1年かけて何度も復習したっていい、復習すれば、何度だって発音ができるようになったという達成感を思い出せるわ。」と話してくれました。

ホームステイがきっかけで私はフォニックスを学ぶことができ、今でも時々ホームステイでお世話になった家族と電話をすると、「Your pronunciation is good.(発音がいいね)」と褒められるほどです。

とはいえ、記憶をしても使わないと覚えていられないので「phonics」と入力、検索をして、時々は動画の音を聴きながらフォニックスの勉強をするようにしています。

まとめ

ネイティブの発音に近づく練習には、英語が持つ『フォニックス』という音を知る、覚えることが大事でした。

フォニックスを理解すれば、知らない単語も文字を見れば発音ができるようになります。意味を知らなくても発音ができるので、「Oh,satisfied!!、But I don’t understand. What does it mean?」どんな意味なの?と質問すれば、質問が会話のきっかけにもなります。

もし、フォニックスを知らずに英語の発音を身につけるとすれば、英単語を見るたびに発音記号をチェックしなければいけないですし、そもそも発音記号は記号を見ても音のイメージが浮かばないので、発音するまでに時間がかかってしまうでしょう。

この記事では、たくさんの動画をご紹介しました。
フォニックスを目でも耳でも確認できる動画をチェックして、まずは「salad」や「vitamin」、「soup」といった身近な単語からネイティブ発音にチェンジしてみるのがいいですね。

おまけ

以下の動画では、イギリスとアメリカ英語の発音や物の言い方の違いを面白おかしく説明しています。

この動画を見れば、『正しい発音』を覚えなくちゃという感覚よりも「発音は国や地方によって、違って当たり前なんだ!!」という感覚に気付くことができるので、まずは間違ってもいいから口に出してみるといった軽い気持ちで発音練習に取り組めますよ。

 

イギリス英語vsアメリカ英語!字幕付き!// British English vs American English!