ロボットアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)に興味があるけど、実績はほんとに良いの?
そんな思いを抱いていませんか?
そこでこの記事では、2017年の仮想通貨バブルで少額ながらも暴落を経験して、もう少し安定した投資をしたいと思い、ロボットアドバイザーにたどり着いた私の体験を紹介します。
最後まで読んで、投資初心者は何をすべきなのか、WealthNavi(ウェルスナビ)で少額でも利益を得られるのか知りましょう!
もくじ
1. どうやってロボットアドバイザーについて学んだか
自分のお金を任せる時には、やっぱりその対象がどんなものなのか知っておきたいですよね。
そこで、私はこの本を読みました。
必要な部分がまとまっていて、むずかしすぎず易しすぎず、購入して良かったです。
本でロボアドバイザー全体を学び、WealthNavi(ウェルスナビ)について知ることになったので。
そこで、自分なりにWealthNaviを活用する理由が3つほど見つかったのでご紹介します。
2. WealthNaviを選んだ3つの理由
2-1. 手間が少ない
投資ってむずかしそう
資産運用はどんなタイミングで何を買うの?
その部分を学ぶために、時間をかけて資産運用を始めるのが遅れると、もったいないです。
WealthNaviでは、リスク許容度を1〜5で選択することにより、(たぶんそれぞれの許容度のアルゴリズムが適用され)、ポートフォリオが作成されます。
その後の売り買いは全てWealthNavi(ウェルスナビ)のAI(ロボットアドバイザー)にお任せできるので、手間が本当に少ないです。
新入社員で投資を始めたいと考えている人は、初任給から資産運用を始めることをおすすめします。
それは、資産を増やす時に重要なのは「時間」だからです。
初心者でもまずは投資を始めてみる、そのときに一番安心なのがウェルスナビでした。
2-2. 手数料が少ない
資産運用を行うのが初めてで、経験と知識の浅い初心者には、
「年間手数料1.0%(10万円の場合1,000円)」がかかったとしても、WealthNavi(ウェルスナビ)を十分おすすめできます。
手数料が取られても、配当金が入ってくるので、運用期間中にトータルで見ると元本が減っていくということはありませんでした。
手数料については、タンス貯金や銀行に預けるよりも利益が出ているから、評判が良いです。
初心者は、1%の手数料でも色々お任せできる方がメリットが大きいので結果として利益につながりやすいです。
ロボットアドバイザーの手数料1%を考えると「自分でインデックスファンド選んで積み立てNISAが一番😀」なのは前提として。
タンス貯金をウェルスナビで一年間運用した結果がこちら。
手数料考慮しても、貯金時0.001%の利率と比較すると8%は凄い。 pic.twitter.com/CqT2Cksr2j— みき (@nkwr913) 2019年11月9日
2-3. WealthNaviの社長の経歴が信頼できて考え方に共感した
ロボットアドバイザーWealthNavi(ウェルスナビ)を起業し、社長である柴山さんは、東大卒元財務官僚、MBA留学後マッキンゼー勤務経験もある素晴らしい経歴の持ち主です。
そんなすごい人なら、わざわざ投資や資産運用を初心者や一般の人も使えるようにするビジネスをしなくてもいいのではないかと感じました。
でも、彼はアメリカで働いている時に、アメリカ人の義父母の金融資産と日本にいる自分の両親の資産に10倍の差があることを知り、ショックを受けたのです。
「日米の金融格差」に危機感を抱いて自分ゴトとして、ウェルスナビの起業に至りました。
ロボットアドバイザーは
資産運用の民主化をもたらす
という理念で運営されていることを知って、ロボットアドバイザーの中でもウェルスナビに決めました。
3. ロボットアドバイザーで得られた3つの学び
でも、銀行預金とちがって、元値よりも下がってしまうかもしれないリスクがあるよね。
- お金をお金で動かす体験
- 金融商品を保有してみることで見える世界
- AIと共に歩む未来を考える機会
1. お金をお金で動かす体験
これが何よりも衝撃的でした。
今まで「お金は労働によって稼ぐもの」という固定観念が染み付いていました。
「お金を動かすことでお金を増やすことも可能である」という事実を知ることで、確実にこれからの人生にプラスになりました。
ウェルスナビなら分散投資なので、欧米や新興国の株式に加えて不動産や金を使って、個人の資産運用をできるのが魅力的でした。
2. 金融商品を保有してみることで見える世界
資産運用を始めたことにより、ニュースや新聞で目にする株価や経済の動きを「自分に関係すること」として、捉えることができるようになりました。
長期的に比較的安定した資産運用をするために、米国株や日本株、金や不動産まで分散投資をしています。
そのため、世の中のさまざまなできごとが、持っている資産の価値の上下に影響してきます。
時々、ハラハラすることもありますが、そんなことも含めて他人事じゃないなと感じ、政治・経済の勉強も真剣にするようになりました。
3. AIと共に歩む未来を考える機会
そして3つ目の「AIと共に歩む未来を考える機会」
「アメリカ・ウォール街では、トレーダーやアナリストの職をAIが奪い始めている」と言われて、すでに2〜3年(記事は2017年のもの)ほど経過していますが、日本であまり身近に感じることはありませんでした。
[blogcard url=”https://fintechonline.jp/archives/101714″]今回自分の資産を預けるにあたり、WealthNavi(ウェルスナビ)ではAIのアルゴリズムが公開されていたので、自分でも調べてみたりして、信頼できそうだという結論にいたりました。
実際にAIに資産を運用してもらうと、その能力の高さや将来性を感じることができて良かったと思います◎
4. ロボットアドバイザーのデメリット
4-1. 少額すぎて利益より費用の方が多いサービスもある
利益はマイナスのまま、手数料を払っていたら元のお金よりもどんどん減ってしまうリスクがあります。
そもそも元本が小さいとその分得られる利益も小さいのでもし、分配金との差し引きがマイナスになった時にも大丈夫なように「運用資産のプラス額」がある程度得られるようにすべきです。
分配金 ー 手数料 = マイナスでも
運用資産のプラス額があれば、元本割れはない
この時に、WealthNavi(ウェルスナビ)であれば、最低10万円からの運用資金があるので、「運用資産のプラス額」がある程度担保されやすいです。
さらに積立投資で長期的に運用すれば、かかる費用はどんどん小さくできる割引制度もあります。
4-2. 自分で金融商品を選ばない
「ポートフォリオ」と呼ばれる、金融商品の組み合わせはWealthNavi(ウェルスナビ)が自動で決めてくれます。
そのため、投資に関する知識や経験が浅い人や忙しい人にはいいのですが、しっかり自分で選びたいという人には物足りない可能性が高いです。
(出典:https://www.wealthnavi.com/contents/column/41/)
ただし、投資の初心者は、それぞれの金融商品のちがいや組み合わせ方について、知らなかったせいで損してしまうことも多いので、初心者ほどこのデメリットは小さいです。
5. WealthNaviを1年11ヶ月続けてみた実績
投資や資産運用について書かれたブログを見ても、初心者だと
- そもそもの運用額が高すぎて自分じゃ真似できない
- ロボアドじゃなくても収益出せる人がやっているのでは?
と感じることはありませんか?
そこで投資の初心者が、少額からWealthNavi(ウェルスナビ)で資産運用してみた実績を紹介します。
2018年1月にWealthNaviで運用を始められる最少額の<<10万円>>からリスク設定は5(リスク大でリターンも大)にして始めました。
「積立で長期運用するのがいい」という結論に至り、3月から毎月1万円づつ積み立てた今の実績が以下です。
途中大きくマイナスになったり、この2年弱は国際経済もマイナスになることが多く、分散投資をしていても大きなプラスは得られませんでした。
でも、安い時に積み立てておいたからこそ、経済が上向きになった時に大きく利益を得ることができました。
銀行に預けていたら、減ることはないけど絶対こんな額の利子はつかないね。