子供の将来への投資として、子供が小さい頃に英語教育を取り入れる親も多くなってきましたね。
実は私は「絵本の読み聞かせ」が注目されていることを知りませんでした。
「絵本の読み聞かせ」よりも英語のCDや音楽の聞き流しの方が発音もしっかりしているし、こどもの英語教育には役立ちそうですよね?
英語が苦手な方だと、
「私の読み聞かせだと、悪影響を与えかねないし・・・」
と不安になってしまう方もいるのではないでしょうか?そういう私もそう不安になっている一人です。
しかし、調べてみると「絵本の読み聞かせ」は英語に対して不安に抱えている親でも簡単に始められる英語教育の一つだと言われています。
なんでも、最初に英語と触れあうきっかけとしてもとてもいいのだそうです。
簡単にはじめられるなら、是非やってみたいですよね!
今回は「読み聞かせ」で期待できる効果と、英語が不安な親でもこどもと一緒に楽しむことができるおすすめの絵本などを紹介していきます!
もくじ
英語の絵本「読み聞かせ」の驚くべき効果とは!
私が調べ尽くした効果は主に3つあります。
- 絵がついているので単語の意味が理解しやすい
- ネイティブならではの言い回しを身につけられる
- ずっと使えて、こどもが自分で読み返しができる
絵がついているので単語の意味が理解しやすい
そのままの理由ですが、CDとは違って絵がついていることから、 絵も一緒に見ることで単語の意味を理解しやすくなりますよ。
実は自分の姪の誕生日に英語の絵本をプレゼントしたことがあるのですが、先日姪が「今すごくHAPPY!」や、「ママに怒られた・・・SAD!」など、英単語を使って私と会話してくれました。
聞いてみると、英語の絵本の中に「HAPPY」は喜んでいる女の子の絵が描かれていて、「SAD」は泣いている犬の絵が描かれていたそうです。
気に入って3歳の頃から何度も何度も読み返しているのだとか。これは叔母冥利につきますね!
ネイティブならではの言い回しを身につけられる
絵本に出てくる会話のフレーズは、ネイティブならでは言い回しなども取り入れられているので、絵本をたくさん読むことで、ネイティブ感覚が身につくと言われています。
ただ、「英語の絵本がはじめて」というこどもには、最初は単語が繰り返し出てくる優しいレベルからはじめてあげると、絵本の内容の理解にもつながり、なお効果的ですよ!
ずっと使えて、こどもが自分で読み返しができる
こどもは一度気に入ればずっと気に入ったものに執着する傾向がありますので、その特徴をうまく利用してみましょう。
私の姪はプレゼントした絵本を気に入ってずっと開いて読んでいることもあったそうですよ。是非こどものお気に入りを探してあげてくださいね。
以上3点が絵本の読み聞かせがもたらす効果です。
音楽の聞き流しと同じく、こどもに早くから取り入れたい英語の教育方法と言われている理由にも納得!
そう思うと絵本ってとてもいい英語教材ですよね。
英語の絵本は英語に自信がない親でも安心!
いくら絵本の読み聞かせが良い、と分かってもなかなか第一歩を踏み出せない方も少なくないと思います。
私もそうなのですが、何が不安かというと、発音だったり、会話のフレーズの意味も分からないし、聞かれても答えられる自信はないし、と、英語にはさまざまな不安がつきものです。
しかし、絵本は英語の読み聞かせ用の絵本の中には、単語の繰り返しがメインなので、そんなにかまえなくても全く問題ありません。
ちなみに私が姪にプレゼントした絵本は、この単語の繰り返しがメインの絵本でした。
両親である実兄と義理の姉は、私と同じく全く英語が話せません。
でも、義理の姉は「難しい単語は出てこなかったし、簡単なフレーズくらいだったから私にも簡単で良かったよ!」と喜んでくれていました。
英語に不安な親も楽しくはじめられる、そんな嬉しい絵本をご紹介します。
「読み聞かせ」スタートにおすすめの絵本5選
英語には自信がない、という親も安心!義理の姉も喜んでいた、難しい単語や難しいフレーズは出てこない絵本!これなら親であるあなたもこどもと一緒に楽しんでもらえるはずです。
さっそくおすすめの絵本をご紹介していきますね。
BABY HAPPY BABY SAD
[itemlink post_id=”1462″]まずはこちら。赤ちゃんのイラストが可愛い絵本です。
とてもシンプルにHAPPYな赤ちゃんとSADな赤ちゃんで構成された絵本なので、HAPPYとSADの意味を自然と理解できるような絵本です。
実際に姪に買ったのもこの本でした。姪は3歳の時に購入しましたが、生後2ヶ月のこども用にと購入された方もいるそうで、読んであげると嬉しそうににこにこしながら眺めているのだとか。単純な構成なので、赤ちゃんでもわかりやすいのがいいですね!
DEAR ZOO
[itemlink post_id=”1463″]こちらはしかけ絵本となっています。フリップ式で動物が見え隠れするんですよ!
いないいないばあのようで、5ヶ月になるこどもが大興奮している。という口コミも。
I’m Hungry!(Rod Campbell著)
[itemlink post_id=”1464″]こちらもしかけ絵本です。葉っぱをめくると青虫が出てきたり・・・といった具合のしかけ絵本でしかけも可愛らしくて喜ばれる1冊ですよ。
一番最後のページはなにやら仕掛けが・・・?お楽しみは買ってから!
Goodnight Moon Book and CD
[itemlink post_id=”1465″]こちらはCDもついた絵本。発音に不安のある親には大助かりのアイテムですね。文字数も少ないので、読めそうかな?と思ったら是非挑戦してみてくださいね。
子供が寝る前には色んなものに「Goodnight ○○」と言うようになったという声が続出!気になりますね。
Go Away,Big Green Monster!(Ed Emberley著)
[itemlink post_id=”1466″]こちらの絵本もしかけ絵本です。ページをめくるごとに顔のパーツが浮かび上がり、恐ろしいグリーンモンスターが現れます!そして、「Go Away!」のかけ声で今度はパーツは一つずつ消えていく、というストーリー。
こどもに「Go Away!」と言ってもらうとものすごく盛り上がるそうですよ!また、自然と顔のパーツの英語も覚えられたという声も。楽しみながら読み進められるのは嬉しいですね。
他にも探してみる面白そうな絵本はたくさんありますので、ぜひお気に入りを見つけてあげてくださいね!
読み聞かせの時に注意点
せっかく絵本の読み聞かせで、こどもの英語教育に効果があると分かったので、注意点も確認しておきましょう。
それは、親がどれだけ絵本の世界に入り込み、お話を読み進めていくかで、こどもの反応も変わってくる、ということです。
せっかく絵本がいい内容でも親が棒読みだと、楽しさも半減してしまうというもの。
読む時は親であるあなたも絵本の世界に入り込んで、時には声に強弱をつけながら、あなた自身も楽しんで子供に絵本を読んであげてください。
まとめ
- 英語の絵本の読み聞かせは、こどもの英語教育に効果あり
- 英語に自信がない親でも安心な絵本がたくさんある
- 読み聞かせするときは自分も絵本に入り込んで読む
まとめてみると、英語の絵本の読み聞かせはこどもの英語教育にとても役立つアイテムだということが分かりましたね。
私も英語が苦手ではありますが、ぜひこの機会に英語の絵本をもっとチェックしたいと思います。
どうしても自分が読むのは不安という場合は、CD付きの絵本もたくさんありますので、安心してください。
こどもは親であるあなたのことが大好きです。絵本の読み聞かせは、こどもとのかけがえのないふれあいの時間であり、こどもにとっては至福の時間です。
英語の絵本の読み聞かせ、ハードルが高いようでそうではありませんので、あなたもぜひ試してみてくださいね!