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GAFAだけじゃないFANG / FAANGも知っておきたい!日本から知れるおすすめ最新本5冊

流行語大賞にもノミネートされた「GAFA」

もう知っているよという人も、日々変わっていくGAFAを追うのは簡単ではありません。

そこで、この記事ではGAFAの最新事情を日本語の本で読んだ書評を紹介します。

さらにGAFAだけでなく、これから知っておきたい「FANG / FAANG」にも要注目です!

最後まで読めば、日本からアメリカ・テック業界の最新情報を知れることまちがいなし。

GAFAって何

そもそも、GAFAって何?
ということで振り返ってみましょう。
GAFAとは、「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」の企業の頭文字を取って作られた造語です。
読み方は、「ガーファ」です。
4社は「四騎士」と呼ばれることもあり『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』という本のタイトルにもなっています。
以下の記事でおすすめの「GAFA入門書」と書評を書いているので、GAFAの意味をまだよく知らないという人はこちらの記事から読むことをお勧めします。

FANG / FAANGとは

FANGやFAANGは聞いたことがない
という人も多いかもしれません。
FANGとは、「Facebook」「Amazon」「Netflix(ネットフリックス)」「Google」の頭文字で、FAANGはFANG +「Apple」の造語です。
Netflix(ネットフリックス)とは、動画配信サービスで、Hulu(フールー)やAmazon Primeビデオみたいなサービスです。
GAFAはわかるけど、何で「Netflix」?
その気持ち、よくわかります。
わたしも初めて「FANG」を知った時に思いました。日本ではまだあまり普及していないように感じます。
でも、アメリカの若者が選んだ「アメリカで働きたいトップ企業」の2018年度版では、何と10位に「Netflix」がランクインしており、2018年末の有料会員数は世界で1億3,900万人とかなり人気のサービスです。
これからのNetflixの成長と日本での展開に要注目です。

最新のGAFA/FANGを知れる5冊と書評

この章では、GAFAやFANGの最新情報を知りたかったわたしが、2019年上半期に読んだ5冊の本を紹介します。

書評も書いたので、どの本を読もうかなと悩んでいる人にもおすすめです。

1. グーグルが消える日

ビジネスの話というよりかは技術の話が中心で、アメリカでのビットコインやスタートアップ技術の話が中心なので日本人にはイメージしにくかったです。

訳書だから仕方ないのかもしれませんが、文章が長ったらしく、結論が掴みにくかったです。

ただ、AIにはシステム外部からの知性の供給が必要であり、Googleの目指す人工知能への疑問や、仮想通貨の台頭など、グーグルの完璧ではない部分について考えられたのは、この本のおかげだと思います。

2. アマゾン銀行が誕生する日

1. Googleが消える日とは異なり、日本の未来が描かれていてイメージしやすい1冊で、米中日の次世代金融産業とその中でのアマゾンの銀行や金融業での可能性についてまとまっていました。

4. GAFAxBATH 米中メガテックの競争戦略 を読んでからの方がわかりやすいと思います。

Amazon銀行の詳細というよりもそれを取り囲む金融業界の動向からなぜAmazonが銀行に強みがあるかポテンシャルがあるか書かれています。

3. Creative Selection Apple 創造を生む力

GAFAの中でも、一番デザイン性が高くて創造性を感じるのがApple(アップル)の製品という人も多いのではないでしょうか。
そのアイデア創造から、スティーブ・ジョブズの前でデモを行うまで、Appleの創造のプロセスを追える1冊でした。
この本を読んでどんな風にできたのか知ってから、普段使っているiPhoneやApple製品を使う時に、もっとワクワクするようになった気がします。

4. GAFAxBATH 米中メガテックの競争戦略

GAFAを知る上で、中国のIT企業も知っておくべき理由は「世界時価総額ランキング」を見ればわかります。

2019年3月末の時点で、7位にアリババ、8位にテンセントがランクインしていました。

そんな中国のIT企業の四騎士は、「Baidu(バイドゥ)」「Alibaba(アリババ)」「Tencent(テンセント)」「HUAWEI(ファーウェイ)」の頭文字をとって「BATH(バース)」です。

この本は、GAFAとBATHの事業ごとに比較しながら、わかりやすくまとまっていて、BATHについてあまりよく知らなかったのでとても役に立ちました。

5. NETFLIX コンテンツ帝国の野望 GAFAを超える最強IT企業

2019/6/29発売で注目している本です。

Netflix(ネットフリックス)についてGAFAと比較して、「FANG/FAANG」の一因のIT企業の側面から、日本語で書かれた初めての本だと言えるでしょう。

なぜNetflixがGAFAと肩を並べて比べられるのか、理由が知りたければ読まずにはいられない1冊です。

(番外編)ティム・クック アップルをさらなる高みへと押し上げた天才

今気になっているGAFA本は、8/16に発売したこの本です!

Apple(アップル)といえば、スティーブ・ジョブズの印象が大きいですが、あのスティーブ・ジョブズを失ってもAppleが成功している理由は、現在のCEOであるティム・クックにあるのではないでしょうか。

先日のApple新製品の発売もありましたし、早く読んでおきたい本です◎

まとめ | GAFAやFANGは変化が激しいからこそ情報のキャッチアップが大事!

世界時価総額のトップに君臨する、GAFAをはじめとするアメリカのテック業界は、変化のスピードがとても速いです。

アメリカでは新製品がリリースされているけど、日本ではまだということもありえます。

これからの時代の変化を先読みするためにも、ある程度まとまっていて、信頼できる今回紹介したような本を活用して、日本語でも最新情報を入手してはいかがでしょうか。

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