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子供への英語の聞き流しは「発音」に効果あり!まずは楽しむことが大事【注意点あり】

「自分が英語で苦労をしたからこの子は苦労をしてほしくない」

「将来進む道が選択肢が多いように」子供のために、早くから英語教育を取り入れる親も多くなってきましたね。

その中で子供が小さい頃に「英語の聞き流し」をさせることがとても重要だという噂を耳にしました。あなたは聞いたことがありますか?

英語を聞き流しするだけで、英語を話せるようになる?それが本当なら今すぐできることですし、さっそくはじめてあげたいですよね。

今回は子供の英語の聞き流しがどんな効果をもたらすのか、注意点などもご紹介していきますので、是非あなたの英語教育の参考にしてくださいね。

子供への英語の聞き流しはどんな効果があるのか

英語を話すことができるようになる、という点で効果があります。

理由は、子供は小さい頃に聞いた言葉をインプットする能力が長けていると言われているからです。

子供を思い浮かべてください。

何も話せなかった赤ちゃんの頃は、周りの大人たちが話す声を「聞き」、真似て「話す」ようになります。そして「読める」ようになり、「書ける」ようになります。人が言葉を習得していく自然な流れですね。

特に赤ちゃんの頃は、話せなかった頃から母国語の単語、イントネーションや意味をどんどん取り入れることで、脳に母国語の回路を形成していきます。

ということは、赤ちゃんは小さい頃は母国語の聞き流しをずっと行うことで母国語を習得していくということです。

これは英語も同じで、まずは耳からたくさんの英語を聞かせてあげること。そうすることで母国語と同じく、脳に英語の回路が形成されていきます。

だからこそ、子供に英語の聞き流しをすることで、英語を話せるようになると断言できるのです。

子供の英語の「聞き流し」最大のメリットはなに?

聞き流しの最大のメリットは「発音」です。

これは私の友人の子供の話ですが、その友人は子供が赤ちゃんの頃からずっとYouTubeの英語動画をバッグミュージックにしていたそうです。また、日常会話にも英語を取り入れることを積極的に行っていました。

今年3歳になる友人の子供が私にりんごを指さしながら「これ英語で何ていうか知ってる?」と聞いきたので、「アップルでしょ!」と答えると、「an Apple、だよ」と言われてしまいました。

驚いたのはその「発音」です。まるでネイティブのようでした。

聞き流しで覚えることができるその「発音」力は最大のメリットといっても過言ではありません!期待も膨らみますね。

いつから「聞き流し」をはじめる?

効果とメリットが分かればさっそく始めたいと考える方も多いでしょう。でも気になるのは、「はじめるタイミング」だと思います。

英語の聞き流しは「早ければ早いほど良い」と言われています。私の友人のように赤ちゃんの頃からの聞き流しでも十分効果があります。

車で英語の音楽を流しているだけでも十分でしょう。そういう私も小さい頃、母親がABCの曲を聞き流していてくれたおかげでアルファベットのテストでは全く苦労しませんでしたよ!

また、友人は子供をあやす時の英語を調べて実際に英語であやす、ご飯をあげているときに「Yum,yum」や「Yummy」と言いながらご飯をあげる、などをしていたそうです。しばらくすると、子供が自然と「Yum」=「ご飯」と認識し、「アム、アム」や「アミー」と話すようになった、とも言っていたので、是非試したいですね!

最近は、YouTubeを車でつないだり、部屋でYouTubeを掛け流しにされる方も多いと思いますので、小さい子供向けの聞き流しにおすすめ動画をご紹介します。

 

Twinkle Twinkle Little Star(子守唄)

Little Baby Sleep(子守唄)

こちら2つは子守歌です。親であるあなたが英語の歌詞を覚えて、歌ってあげるとより効果的ですよ!

ABCの歌

The Finger Family (Daddy Finger)

こちら2つは遊んでいる時などの掛け流しにおすすめです。英語の歌詞もついているので、親が覚えて遊んであげることで効果もよりアップしますよ。

英語の聞き流し動画はYouTubeでもたくさんありますので、是非参考にしてくださいね。

「聞き流し」が無駄になってしまわないように!ポイント3つ

親が気をつけるべきポイントをおさえておきましょう。

ポイントは下記の3つ。

  • 親が話すときもカタカナ英語を使わない
  • 無理強いはせず、成長に合わせた方法を見つけてあげる
  • 他の子と比べず、小さなことでも褒めてあげる

親が話すときもカタカナ英語を使わない

これはなぜかというと、子供がせっかく動画やCDから正しい発音を耳から取り入れたのに、身につけられるはずの発音が台無しになってしまうかもしれないからです。

たとえば親が「これは、アップルだよ」とカタカナ英語を使ってしまうと、私のように指摘されてしまうならまだいいですが、覚え立ての子供からすると「そういう発音でもいいんだ」と認識してしまいます。

「そうはいっても英語に自信がないし…」と心配になる方も多いと思いますが、自分の英語力向上にも役立つと思って、是非子供と一緒に英語の発音も積極的に音を真似て発音してみましょう!

無理強いはせず、成長に合わせた方法を見つけてあげる

聞き流しの選曲も子供によっては好き嫌いがあると言います。

子供が英語の聞き流しや英語の音楽に飽きてしまったりしないように、子供が好きそうな音楽を集めてみたり、英語を使っての遊び方もその子の成長や好みに合わせてあげましょう。

たとえば、体を使ってダンスをしながら遊ぶことが好きなのか、カードなどのイラストがある方が好きなのか。好みを把握して、「英語は楽しい!」と思わせることが大切です。

他の子と比べず、小さなことでも褒めてあげる

小さい頃、他の子とと比べられたことはありますか?もしくは今、何かで他の人と比べられることはありますか?

他の子と比べられるのは、やはりあまりいい気はしませんよね。それは子供も大人も変わらないと思います。

そういう私は子供の頃はよく「○○ちゃんはゲーム買ってもらってたのに!」と親を責めたことが何度もありますので、反省です。

他の子と比べるのではなく、我が子の成長一つ一つを喜びましょう。3歳の子供が素晴らしい発音で「an Apple」と発音できたことも、すごい成長ですよね。

他人の子ではありますが、これが我が子なら、是非褒めてあげてください。親であるあなたに褒めてもらえたら、子供のモチベーションもアップしますよ!

子供が飽きてしまったら?

子供のためを思っての行動だったのに、飽きられてしまったら・・・。これほど悲しいことはないですよね。

そうならないための対策としては、上記で紹介をしたポイントを抑えることが大切ですが、それでも子供に飽きはつきものですよね。

成長していくにつれ、彼らは戦隊ものなどに心を奪われていくので、残念ながら英語がそっちのけになってしまう可能性も大変大きいです。

そんな時こそ、無理強いはしないようにしましょう。ここから動画のテイストを変えるなど、今までのやり方を変えてみるのも手段の一つですよ!

たとえば、ディズニーが好きな子供の場合は、ディスニーの英語の曲を一緒に歌ってみる。戦隊ものが好きで日々何かと戦う男の子には、体を動かす英語を使った動画で一緒にダンスをするなど、親であるあなたも色んなやり方を挑戦してみましょう!

ディズニー好きの子供にはこのような動画がおすすめです。

お姫様は女の子の永遠の憧れですよね。英語の歌詞もついているので是非一緒に歌ってみてくださいね。

 

体を使うことが大好きな子供にはこういった英語を使った遊びがおすすめです。

親がルールをわかりやすく説明してあげて一緒に遊びましょう!

最後に

子供への英語の聞き流しはとても効果があります。友人の子供や自分の実体験もありますので、太鼓判が押せます。

ただし、せっかく聞き流しをしていても英語に親しむ機会を失ってしまっては、すぐに忘れてしまいます。私自身がその良い例となってしまっています。

英語の聞き流しは、英語が「勉強」となってしまう前の準備体操のようなものです。

勉強が始まったときに最初から苦手意識を持たずに取り組むことが出来ます。また、英語教育が始まったときには英語が多少分かるため、「英語の勉強って楽しい!」と思ってもらえる相乗効果も期待できそうですよね!

しかし、子供に無理強いをしてしまうと、英語が苦手になったり嫌いになってしまったりと逆方向に進んでしまうこともあるので、親がしっかりとサポートしてあげることが重要です!

今回はYouTubeにアップされている動画をご紹介しましたが、車の移動中や、部屋でバッグミュージックという感じで流したり、一緒に踊ったりする際にCDやDVDも是非取り入れてみてくださいね。YouTube動画で子供が飽きてしまった時にCDやDVDへ移行してもいいかもしれませんね。

 

今回紹介した友人は私と同じく英語は得意ではありません。

「まあこの先英語使わないから」と思っていたそうですが、子供のために、と自分も積極的に英語を調べたり英語の音楽を聴くことで、自分までもが「英語って楽しい」と思えているのだとか。

是非あなたも子供と一緒に楽しみながら英語を学んでみてはいかがでしょうか。