「DMM英会話の教材ってどこまで無料なの?」
「教材が多すぎて何からやればいいのかわからない」
こんな疑問に答えていきます。
DMM英会話は、8,437種類のテキストが無料で利用することができます。
テキストはすべて無料で利用できますが全部を学習するのは不可能ですよね。
では、DMM英会話でどのように教材を活用するのか?
この記事では教材の選び方やおすすめ教材など、教材についての疑問を解消できるような情報を紹介していきます!
自分に合った教材を使って毎日英会話をして英語を話せるようになっていきましょう!
もくじ
DMM英会話は全教材が無料で使える
DMM英会話の会員になると、約8200種類もの教材をすべて無料で使用することができます。
教材は2種類あり、オリジナル教材と出版社教材があります。
たとえば、出版社教材は下記のようなものです。
- Let’s Goシリーズ
- Side by Sideシリーズ
- PASSPORTシリーズ
- Speak Nowシリーズ
- 英検教材シリーズ
- Grammar in Useシリーズ
- 瞬間英作文シリーズ
- TOEFL iBTスピーキングシリーズ
- シーン別 本当に使える 実践ビジネス英会話
- 公式ケンブリッジIELTSガイド
- TOEIC Speaking
- エレメンタリーリーディング・シリーズ
などの有料テキストを利用できます。
DMM教材の使い方のルール
DMM英会話の教材には大きく分けて、オリジナル教材と出版社教材の2種類あります。
受講者のレベル(Level1〜Level)にあわせて教材を選ぶことができます。
DMM英会話のオリジナル教材
オリジナル教材とは、DMM英会話が独自に用意している教材です。
オリジナル教材は、レッスンの予約なしで、いつでも閲覧・印刷が可能です。さらに、誰でも利用可能でして、DMM英会話の受講者ではなくてもOKです。
とはいえ、英会話の自主練習は難しいので、レッスンを受けるのが英会話上達の近道ですね。
DMM英会話の出版社教材
出版社教材とは、出版社の許諾を得て、市販されている書籍をレッスン中の教材として使用できるようにしたものです。
指定した教材を使うレッスンを予約した後に、書籍の中身が見られるようになります。
利用可能な期間は、レッスン予約後からレッスン終了後1週間です。
その後は見れなくなりますので、復習をするには書籍を購入する必要があるのがデメリットです。
自分の英会話レベルを把握し、目標を決めよう
まずは、自分の英会話レベルが現状どれくらいで、どのくらい話せるようになりたいか目標を決めましょう。
DMM英会話では、Level1〜Level10までのレベルに教材がわかれています。
現在のレベルより上の教材を活用して、目標に近づけていくのが理想形です。
もしも、目標がないまま英会話をはじめようとしているのであれば、目標を考えたほうが上達が早くなるでしょう。
目標がないままがむしゃらに勉強してもモチベーションが続かないので、目標を決めることをおすすめします。
DMM英会話で自分にあった教材を選ぶ方法
自分にあった教材の探し方は以下の3つがあります。
- 日本人講師に相談する
- レッスン内で講師に目的を伝えて教材を教えてもらう
- 目的・レベル別に自分で教材を探す
日本人講師に相談する
無料体験として、1回は日本人講師を受講することができます。その中で、教材や講師の選び方、学習方法などのカウンセリングをしてもらえます。
しかし、有料会員になる場合は「プラスネイティブプラン」にしないと日本人講師を受講することは出来ないので注意してください。
レッスン内で講師に目標を伝えて教材を教えてもらう
初回の授業で外国人講師の人に目標を伝えて、おすすめの教材を教えてもらう方法です。
たとえば、
「旅行で困らないくらいの英会話力がほしい」
「ネイティブに近い発音にしたい」
など、具体的な目標や目的を伝えると講師も教材を紹介しやすいと思いますよ。
目的・レベル別で考えて自分で探す
「外国人講師に教材について聞くのは難易度が高い・・・」という人は、自分で探しましょう!
DMM英会話の教材からレベル別に教材が選択できるようになっています。
オリジナル教材と出版社教材では閲覧できる期間が違うことや、自分がなぜ英語ができるようになりたいのかという目的、自分の現段階の英会話レベルを考えながら選んでいきましょう。
DMM英会話のおすすめ教材5選
ここからおすすめの教材を5つ紹介します。
- スピーキングテスト(オリジナル教材 レベル2~8)
- 会話(オリジナル教材 レベル1~7)
- Grammar in Use(出版社教材 レベル3~8)
- 発音(オリジナル教材 レベル4)
- デイリーニュース(オリジナル教材:レベル5~10)
スピーキングテスト(オリジナル教材・レベル2~8)
「TOEICのスコアがわからないから自分がどのレベルに該当するのかわからない」
「TOEICのスコアはあるけど本当にこのレベルで合っているのか不安」
という人におすすめです。
20分程度のテストで、現在のDMM英会話レベルを判定することができます。
初心者の人は「スピーキングテスト基礎編」を、中・上級者の方は「スピーキングテスト上級編」を選んでください。
スピーキングテストに全講師が対応しているわけではないので、きちんと条件を設定して予約することに注意してください。
会話(オリジナル教材・レベル1~7)
「英会話で何を話せばいいかわからないし不安」
という人におすすめです。
オリジナル教材の「会話」では自己紹介や簡単なあいさつ、仕事や趣味などの汎用性の高いトピックについての表現の仕方について初心者から上級者まで勉強できます。
まさに「会話」というタイトルにふさわしい教材です。
教材としてレッスン内で使用しなくてもオンライン英会話をする上では自己紹介などは避けては通れないので、あいさつや自己紹介についての予習として使うのも良いと思います。
Grammar in Use(出版社教材 レベル3~8)
「文法に苦手意識があって基礎から学び直して改善したい」
という人におすすめです。
Grammar in Useはベストセラーの文法書の1つ。各文法事項の分かりやすい説明と、練習問題が収録されています。
この教材は出版社教材のため、1番早くても閲覧できるのはレッスン時になるので予習をしたい場合は購入することをおすすめします。
オリジナル教材にも文法(レベル2~8)という文章構成、動詞の時制、前置詞などなど幅広いトピックをカバーしている教材もありますが、内容の密度としてはGrammar in Useに劣ります。
» Grammar in Use(出版社教材 レベル3~8)
発音(オリジナル教材 レベル4)
「せっかく英会話をするんだし、発音にもこだわりたい」
という人向けです。
母音:/ʌ/ と/ɑ/のように日本語だと同じ「あ」だけど発音は違うというような基礎的なものや、発音によって意味が変わってしまうというようなややこしいものまで勉強できます。
発音によって意味が変わってしまうことは「雨と飴」「雲と蜘蛛」のように日本語でもありますし、文脈から判断できるからといっても正しい発音ができるようになりたいですよね。
デイリーニュース(オリジナル教材:レベル5~10)
「語彙力や読解力を付けたい」
「生きた英語に触れたい」
という人におすすめです。
アメリカの国営で放送しているVOA(Voice of America)のニュース記事を編集したものなので設定レベルは5~10と高めですが、実際にアメリカで使われている英語や出来事について触れられます。
また、ニュースについて扱っているため先生との話題も広がりやすいです。
まとめ
DMM英会話では全教材を無料で使用できるため、教材にかかる費用はありません。
たくさんある中から自分に合った教材を選ぶためには
- 自分のレベルを知る
- 目標を明確にする
という2つがとても大切です。
- 1人で海外旅行をしてみたい
- 英語を使った仕事に就きたい
- 留学で培った英語力を落としたくない
など・・・いろんな目標がありますよね。
DMM英会話の教材を使って補足しつうt,レベルを上げて理想の目標に近づけていきましょう。
とはいっても教材を眺めているだけでは英会話力は上達しませんので、できるだけ多くのレッスンを受けるのが上達の近道です。
レッスンで覚えた英会話をアウトプットをして、あなたの夢を達成しましょう!