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気になる宅建士の難易度は?宅建を考え始めたら知っておきたい5つのこと

宅建士になるための試験について知りたい

宅建の難易度は?

この記事を読んでいるあなたは、こんな思いを持っているのではないでしょうか。

毎年20万人ほどが受験する人気の国家資格「宅建」について紹介します。

宅建を考えたときに知っておきたい5つのこととして、「試験日と試験内容・合格率と難易度・年収・メリットとデメリット・独学で対策できるか」について、1つずつ紹介します。

最後まで読めば、自分は宅建の試験を受けるべきか、受けるならどんな風に対策するべきかわかるでしょう!

1. 宅建士とは?気になる試験日や試験内容

宅建士とは「宅地建物取引士」の略で、宅建の資格は不動産の仕事をするために絶対に必要となる業務独占資格です。

仕事内容としては、土地や建物に関わることであれば多岐に渡りますが、中でも

  • 宅地建物の取引の契約締結の時に、重要事項説明をする
  • 宅地建物の取引の契約締結後に書類に、サインやハンコを押す

という業務は、宅建の資格を持っていないと行うことができません。

宅建の試験日

宅建の試験日は1年に1回、10月の第3日曜日です。

受験料は7,000円で、受験回数に制限はありません。

宅建は、年齢・学歴・実務経験などの受験制限が一切なく、未成年でも受験可能な試験です。

平成18年度試験では、最年少合格者が12歳だったので、経験を問わず勉強すれば合格を目指せます。

宅建の試験内容

試験問題は、大きく分けて「宅建業法・法令上の制限・その他の法令・権利関係」の4科目に分かれていて、全て4択のマークシートです。

試験時間は13時から15時までの2時間に行われることが一般的です。

2. 宅建の難易度は中程度で合格率は約15%

(出典:資格キング

宅建は2016年に「宅建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に名称が変わりましたが、法律系資格の難易度別ピラミッドでは、中の下になります。

毎年の合格率は15%程度で、約20万人が受けて合格者は3万人前後です。

宅建は50問の試験で、合格点は毎回変わりますが、だいたい35点以上と言われており、過去10年は最低で31点、最高で37点がボーダーラインになっていました。

3. 宅建士の平均年収は500万円前後

宅建士の年収は、大きく分けて「所属する企業・年齢・勤務地」で変わります。

厚生労働省の平成29年賃金構造基本統計調査によると、宅建士の平均年収は500万円前後で、企業勤務の場合400万円後半から600万円台が一般的です。

不動産価格に影響されるため、地域別の宅建士で年収が高いのは「東京・大阪・愛知」の順で、低いのは「青森・宮崎・沖縄」でした。

独立開業も可能なので、独立した場合、コミュニケーション力や営業力があれば、1,000万を目指すことも夢ではない資格といっていいでしょう。

4. 宅建のメリットとデメリット

宅建のメリット3つ

  1. 安定した年収の得られる国家資格にしては難易度が低い
  2. 宅建は業務独占資格で開業も可能
  3. 不動産についてくわしくなれる

宅建は平均したサラリーマンよりも高い安定した年収を得るのに役立つ国家資格ですが、平均年収の近い社労士や行政書士よりも難易度は低いです。

また、受験資格の制限なしで実務も2年以上もしくは研修を受ければ宅建士として独占業務を行うことができ、個人開業を行う際も、大きなお金の動く「不動産」を扱うため、収入につながりやすいといったメリットがあります。

そして、自分が不動産を購入したり借りる時にも、宅建で学んだ知識を生かして、「人生の3大支出」の一つである「住宅」について正しい知識を持って考えることができます。

宅建のデメリット2つ

  1. 宅建士は試験に合格しただけではなれない
  2. 宅建士の活躍できる業界は限られる

宅建士資格試験に合格後、2年以上の実務経験か登録実務講習を受けることで、宅建士として登録することが可能になり、宅建士証が与えられます。

試験に合格しただけでは宅建士になれないので、その点は理解しておく必要があります。

宅建士は、不動産会社への就職や転職、また独立開業といったキャリアパスがありますが、どちらも資格だけではなく営業力なども必要となります。

また、人口減少や増え続ける空き家など、今後の成長が見込める業界とも限りません。

ただし、人がいる限り建物の管理はなくならないので、大きな成長はなくても安定という意味では人気が高いのも事実です。

5. 宅建は独学で合格を目指せるが教材選びが重要

予備校に通うのはむずかしい

通勤時間も有効に使いたい

宅建は4択のマークシートなので、合格率はそれほど高くなくても独学で合格を目指せる資格です。

独学だと本屋に行って参考書を選ぼうかなという人も多いと思いますが、スキマ時間の活用にはオンライン講座の活用が一番便利です。

特に、資格スクエアの宅建講座は、受講生の合格率は79%で費用も他の予備校に比べて格安なのに、AIが出題予測をした模試「未来問」なども評判になっています。

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