前回の記事では、プラネタリウムクリエイターの大平貴之さんの監修する、家庭用プラネタリウム・「ホームスター」への憧れについて書きました。
今回は、家庭用プラネタリウム「ホームスター」の体験記を書くことにします。
「購入前にブログの体験記を読みたいな」と思ったのですが、なかなか見つからなかったので、購入検討中の方やプレゼントで送る予定の方の役に立てると嬉しいです。
もくじ
ホームスターの相場
今回購入したのはこちら「ホームスタークラシック」です。
色はメタリックネイビーで、値段はAmazonで¥8,454でした。
そもそも、家庭用プラネタリウムの相場はいくらぐらいなのかという点についてですが、2千円から上は5万円や10万円するものもあるようです。
はじめは、私も2千円のものを買おうかなと思っていましたが、Webで調べると、ある程度の価格までは、品質が価格に比例するということがわかったので、少し奮発して、「ホームスタークラシック」を購入することにしました。
体験記
付属品と第一印象
箱を開けた第一印象は「思っていたよりも小さい!」でした。
一般的なサッカーボールの球体をイメージしていたのですが、実際は子供用のサッカーボールくらいで、場所を取らずにコンパクトです。
一人暮らしの家にもインテリアとして置いても邪魔にならなくていいですね。
投影内容について
使用する前は、ホームスター本体に投影されるものが内蔵されていると思っていましたが、実際は使用者がシャーレのような板を設置することで投影を変更することができました。
付属品として、「日本の夜空」というテーマの星座ラインのあるものとないものが1枚ずつ、計2枚がついています。
投影した星空をスマホ(iPhone7)で撮影してみました。
約6万個の星が投影されているそうです。
右が星座ラインなしの「日本の夜空」で、左が星座ラインのあるものです。
吸い込まれるような美しさでした…
便利な機能
★全天が一周する日周運動機能
★15/30/60分で自動的に電源がOFFになるタイマー機能
★ランダムなタイミングで星が流れる流星機能搭載
これらは全部、投影のための板を出し入れする部分の下で設定します。
基本的にON/OFFのボタンで、迷うことなく設定できました。
2018年は火星の年
2018年5月に、NASAの火星探査機「インサイト」の打ち上げが予定されている他、
7月31日に、火星と地球の大接近が起こるとされています。
火星と地球の距離は、大接近の日には5,759万キロメートルになり、
それに伴って2018年6月下旬から9月上旬頃までは、火星を観察しやすくなるようです。
今回体験記を書いた
HOMESTAR Classic (ホームスター クラシック) メタリックネイビーは、家庭用プラネタリウムのランキングでも1位を獲得しています!
そのシリーズの火星版がついこの間発売されたとのこと。
こちらは知らなかったので、購入時に検討することができず残念。
これからホームスターを購入・プレゼントする方はこちらも要チェックです!
お値段は現時点で¥11,036(Amazon)ですが、数量限定発売であり、既存のホームスタークラシックよりも価値があると考えられます。
ホームスタークラシックマーズのオススメポイントは、高性能な本体だけではなく、付属の投影版・「火星から見た星空」です!
今回のHOMESTAR Classic MARSについて、開発に携わったプラネタリウム・クリエーターの大平貴之さんは、
「火星から見た星空は地球からのものと全く違う。今回の再現はおそらく世界初」
と述べられているそうです。
地球以外の星から眺める星空は、更にロマンがありますね。
まとめ
自分用としてもリラックス効果を発揮してくれた「ホームスター」
贈り物としても人気の理由になっとくできます。
大切な人への贈り物やお子さんの学習用におすすめです。
今回体験してみて、天体観測前の準備や学習用として小中学校などで教材として使用されても面白いのではないかと思いました。