海外留学でクレジットカードが必要…
ネットショップの支払いを便利に済ませたい…
カードでスマートに支払いたい…
この記事を開いたあなたは、高校生でも作れるクレジットカードを探しているのではないでしょうか。
結論から言うと、条件を満たせば可能ですが、原則的には無理です。
クレジットカードを作ることが可能な条件は2つ。
①留学へ行く場合か、②卒業年度の1月1日以降であるかです。
この条件を満たしていない高校生は、クレジットカードを作ることができません。
かなり厳しい条件なので、「自分には無理だ」と思った人も多いでしょう。
ですが、ここで諦めてこのページを閉じるのはまだ早いです。
「どうしてもネットショッピングをもっと気軽に使いたい」
「支払いでカッコいいところを見せたい」という人もいるでしょう。
そんな願いを持った人でも不便を感じることなく使える別の方法を紹介します。
クレジットカードではなく、クレジットカードのように使えるデビットカードやバンドルカードにも視野を広げてみましょう。
クレジットカードとほとんど同じように使うことができますよ。
ダグチ
もくじ
1.高校生は原則クレジットカードを作れないが、条件を満たせば作れる!
高校生がクレジットカードを作れる条件は2つ、どちらかを満たせばクレジットカードを作ることができます。
ほとんどのクレジットカードは原則として、高校生では作ることができません。
多くのクレジットカードの申し込み条件にも『原則として高校生を除く満18歳以上の方』となっています。
しかし、一方で一部の条件を満たせば高校生でもクレジットカードを作ることができます。
どのような条件で作ることができるのでしょうか。
自分が条件を満たしているか確認してみましょう。
ダグチ
ただ、この条件はかなり厳しいので、デビットカードやバンドルカードを使うのが良いでしょう。
1-1.海外留学・旅行に行く場合(家族カードのみ)
多くのクレジットカードで、高校生は原則として審査の対象外です。
一方で、三井住友カードでは、海外留学の際はクレジットカードを作ることができます。
三井住友カードの公式では、『海外留学など海外でカードを利用する場合は「中学生を除く満15歳~18歳のお子さま」もお申し込み可能』としています。
大野
ただし、注意点が2つあります。
①留学期間中の海外での使用のみ有効で、帰国後は高校卒業までの間使えなくなってしまうこと、
②家族カードのみ発行ができるという2点です。
家族カードとは、クレジットカード契約者の家族が、契約者の信用によって発行できるクレジットカードのことです。
家族カードでは、親権者と同じカード会社である必要があるので、三井住友のクレジットカードを親権者が持っているか確認してみましょう。
三井住友カードと同様に、アメリカン・エキスプレス、JCBのカードでも可能です。
1-2.高校卒業年度の1~3月(イオンカードのみ)
「卒業旅行で行く海外でクレジットカードを使いたい」
「卒業前にたくさんネットショッピングを楽しみたい」
進学や就職前にクレジットカードを用意しておきたいという人もいるのではないでしょうか。
イオンカードでは、高校卒業年度の1月1日以降であればクレジットカードを作ることができます。
どうしても最速でクレジットカードが欲しい場合は、卒業予定年度の1月1日を待って申し込みをするのが最速でクレジットカードを手に入れられる方法です。
2.高校生でも可能なクレジットカードの代わりになる決済手段
「ネットショッピングを便利に使うためにクレジットカードが欲しい…」
「高校生でも普段から使えるクレジットカードはないのか…」
そのように考えている人もいるのではないでしょうか。
ですが、クレジットカードは、原則として高校生では作ることはできません。
どうしてもクレジットカードを使いたいあなたには、クレジットカードのように使うことができる3つの種類のカードを紹介します。
高校生でも利用することが可能で、クレジットカードと同じようにお店やネットショップで使うことができますよ。
引き落としが後か先なだけの違いです。
大野
2-1.デビットカード
クレジットカードを作りたいという人に、まずおすすめしたいのはデビットカードです。
利用の際に口座から直接引き落としなので、銀行口座に入っている以上のお金は使うことができません。
銀行口座に入っている金額以下のお買い物であれば、クレジットカードと同じように使うことができます。
レジでの支払いの際も「デビットカード」と言わなくても、「カードで」「VISAで」といえば、問題なく使うことが可能です!
おすすめは楽天銀行デビットカード
- JCB・VISAから選択が可能!
- 還元率1.0%と高水準!
- 発行手数料・年会費永年無料!
大学生や就職したての人は、楽天カードを発行する人も多いので、デビットカードも楽天で作っておけば、楽天ポイントをそのまま使うことができます!
デビットカードを使えば、買い物の際に銀行口座から現金を引き出す手間がなくなります。
そのうえ、還元率1.0%で使えるので、使わない理由がないのではないでしょうか。
2-2.プリペイドカード
プリペイドカードは、事前にチャージした額を使う仕組みなので、使いすぎてしまう心配がいりません。
審査が不要なので、中学生・高校生でも簡単に作ることができます。
大野
おすすめは「Dカードプリペ」
出典:三井住友カード
- Apple Payに登録して、iPhoneでもタッチでお買い物!
- ローソンでのお買い物が3%割引
- WEBでスグに申込みが可能!
こちらはドコモの発行数Dカードのプリペイド版ですが、ドコモのスマホを使っている必要はありません。
200円(税込)の利用ごとに1ポイントが貯まります。
世界中のMasterCard・iD加盟店で利用が可能です。
2-3.バンドルカード【即日発行】
バンドルカードとは、クレジットカードのようにVISA加盟店で決済ができるサービスです。
ネットでもリアルのお店でも使えるリアルカードと、ネット専用のバーチャルカードの2種類あります。
ネットショッピングで使えるバーチャルカードはスマホ上で発行するので、最短5分で発行が可能!
通常はチャージしてからの利用なので、プリペイドカードに近いですが、
「ポチッとチャージ」機能を使えば、最大5万円まで後払いでチャージされるので、クレジットカードのように使うことも可能です!
ダグチ
5分でカードを発行できるんだもん
まとめ|クレジットカードは卒業するまで待とう!
高校生にもなれば、ネットショッピングや、海外旅行でクレジットカードがないと不便なときが来るでしょう。
ですが、高校生がクレジットカードを発行できる条件はかなり厳しいです。
高校生のうちはデビットカードやバンドルカードを使い、大学生になったタイミングでクレジットカードを発行しましょう。
大学生になれば、多くのクレジットカードを使えるようになるので、選べるクレジットカードの選択肢が広がりますよ。
「学生 クレジットカード」のリンク
Q&A
ゆうちょのクレジットカードなら高校生でも作れますか?
ゆうちょでも高校生はクレジットカードを作れません。卒業を待ちましょう。
参照:ゆうちょ銀行