毎月いくら稼いだら十分なんだろう
時給900円ってもしかして安いほうなの
私ってバイトしすぎなのかな
大学生なら誰しもそういった疑問を感じたことがあると思います。
気にはなるけど、金銭的なことだから友達には聞きづらいなあ。
と思う方もいるかもしれません。
この記事を読めば、4つの視点で比較した大学生の平均月収・時給・勤務時間やあなたの立ち位置を知ることができます。
さらに、私は14のバイト先で働いた経験があるバイトマスターです!
そんな私でも、
自分は社畜ならぬ「バ畜」なのか?大学生活を平均より楽しめてない?
など不安を感じることがあったのです。
私も平均月収・勤務時間から自分の立ち位置を知ることで不安が解消されたので、
この記事ではあらゆる平均から大学生のバイト事情をお伝えしたいという意図があります。
正直な話、大学生がバイトしても大した額にはならないので働くより目一杯遊んだほうがいいです!
さらに私の実体験から作成したイケメン・美女の平均在籍率が高いバイトや長期休暇中の平均より稼げるおすすめ短期バイトを紹介します。
- 大学生の平均月収は3.5万円・平均時給は1,107円。
- 大学生の平均週勤務時間は9.2時間。
- 長期休暇中の平均より稼げるバイト6選はリゾートバイト・ライブ設営・ビアガーデン・ゲレンデスタッフ・教科書バイト・引っ越し。
もくじ
1.大学生の平均月収3.5万円・時給1,107円
自分のバイト代が他の人より高いのか、安いのか気になりますよね。
とくに大学一年生はまだバイトをはじめていない人もいると思うので、
これからバイトをする際の指標にしてください。
今回は、東京vs大阪vs京都・理系vs文系・実家vs一人暮らし・1年vs2年vs3年vs4年
の4つの視点から比較しました。
時給に関するデータは見受けられなかったため、月収と勤務時間から算出しているので、ズレが生じていると考えられます。
その理由とは、月収と勤務時間の調査は別の項目として調査されているため、数値として紐付けられていないからだと考えられます。
出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)「平成30年度学生生活調査」
:マイナビ「2021年3月度アルバイト・パート平均時給レポート」
1-1.東京vs大阪vs京都【やはり東京が一番か】
東京都 | 大阪府 | 京都府 | 地方 | |
平均月収 | 51,210円 | 47,300円 | 44,500円 | 35,700円 |
平均時給 | 1,180円 | 1,090円 | 1,025円 | 970円 |
まずは、大学生の多い都道府県である東京都・大阪府・京都府の三都府と地方で比較します。
最低時給の高い東京都で最も平均月収が高くなっています。
ただ東京都などの都市部は物価も高いため、月収が高くなるのは当然かもしれません。
地方は最低時給が低く、都市部と同時間働いても平均月収が低くなってしまいます。
東京都・大阪府・京都府のワンルームの家賃相場は、86,300円・39,860円・39,480円です。
家賃を考慮した上で、月収を比較すれば、東京の月収平均がそこまで高いわけでないことがわかります。
東京に住む大学生の友人に話を聞いたところ、バイト代の大半が家賃に持っていかれてしまうと嘆いていました。
東京で学生生活を送るのは経済的に厳しそうですね。
1-2.理系vs文系【文系は平均時給が低い】
理系 | 文系 | |
平均月収 | 63,468円 | 67,585円 |
平均時給 | 1,179円 | 1,145円 |
理系の学生は時間割が詰まっており、実験や実習があるためバイトの時間が制約されます。
そのため月収は文系より4,000円ほど低くなっています。
時給に関しては算出した結果です。
ただ、理系の時給が高いのは、専門的な知識を活かし、家庭教師などのバイトをする人が多いからだと予想されます。
理系学生の強みを活かせるバイトは、塾講師・家庭教・プログラミング教室の講師・研究室の助手・試験監督が挙げられます。
文系の学生は、居酒屋などの飲食店やコンビニなど、夜にシフトの入れる仕事をするようです。
理由としては、比較的朝が遅くてもいい時間割が柔軟に組めるからです。
1-3.実家vs一人暮らし【一人暮らしは平均以下の月収】
実家暮らし | 一人暮らし | |
平均月収 | 36,680円 | 30,850円 |
平均時給 | 563円 | 722円 |
実家暮らしの方がバイトしてる!?
って驚いた方もいるかもしれません。
仕送りのある一人暮らしの学生は、バイトで生活費を稼ぐ必要がないのかもしれません。
一方で、実家暮らしの学生はバイト代で自由なお金を稼いでるようですね。
「あんた、家でダラダラするぐらいやったらバイトでもして小遣いの少しでも稼ぎなさい。」
のような会話がある家庭もありそうですね。
時給は算出したため、実際の数値より低く出ています。
1-4.1年vs2年vs3年vs4年【2年,4年はバイトに集中】
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | |
平均月収 | 47,866円 | 50,392円 | 48,835円 | 60,935円 |
平均時給 | 870円 | 950円 | 928円 | 906円 |
1年生は大学生活に適応できるまで、バイトに時間を費やすことが難しいと思います。
そのため、1年目の夏休みを過ぎるとバイトを開始する人が増えてきます。
経済的に厳しくない限りは焦らずにバイトを探してみるのもいいかもしれませんね。
2年生になると、大学にも慣れ時間割も自由に組めるようになるため、1年生の時より月収が増えています。
3年生になると、就活シーズンに突入するため、バイトできる時間が減り、その結果月収もダウンしています。
4年生になると、就活も終え、一番時間にゆとりができるので月収は大学生活の中で一番多くなる時期になります。
時給が2,3年生より低く出ているのは、時間に余裕があるため少し時給が安くてもとにかく長く働いているからだと考えられます。
社会人に向けて貯金する方や卒業旅行の費用を稼ぐ方が多いみたいです。
2.大学生の平均週勤務時間は9.2時間
2-1.東京vs大阪vs京都【差はない】
都道府県別の勤務時間に関するデータを探しましたがなかったため掲載することができませんでした、申し訳ございません。
憶測では、東京の学生は生活費が高くかかるため、勤務時間が多い傾向にあると考えられます。
大阪や京都の学生はあまり勤務時間に差がないでしょう。
2-2.理系vs文系【理系は忙しい】
理系 | 文系 | |
勤務日数(/週 | 2.7日 | 2.9日 |
勤務時間(/日) | 4.5時間 | 4.6時間 |
理系は授業のコマ数が多いため、隙間時間を利用してのバイトは難しいようです。
実際に、理系の友人から話を聞くと、実験がある日は居残りしなければならない可能性があるためシフトを入れづらいとのこと。
そのため、スケジュールの把握が難しく、勤務日数が文系に比べて少なくなっているのではないでしょうか。
2-3.実家vs一人暮らし【実家は平均より働く】
実家暮らし | 一人暮らし | |
勤務日数(/週 | 3.2日 | 2.3日 |
勤務時間(/日) | 4.6時間 | 4.2時間 |
一人暮らしの学生は生活費がかかるためバイトをする時間が多いと思った方がいるのではないでしょうか。
実際、私も友達を見てみると実家暮らしの人の方がバイトをしている印象があります。
これは親からの仕送りの有無が原因ではないでしょうか。
そもそも一人暮らしをさせる家庭は、ある程度経済的に余裕のある場合が多いので、特殊やケースをのぞいて仕送りを貰っているようです。
仕送りを十分に持っているのであれば、バイトをする必要もあまりないですよね。
2-4.1年vs2年vs3年vs4年【2年・4年は暇】
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | |
勤務日数(週) | 2.6日 | 2.9日 | 2.7日 | 3.1日 |
勤務時間(日) | 4.3時間 | 4.6時間 | 4.4時間 | 4.9時間 |
1年生は、勤務日数・時間が他の学年に比べ少なくなっています。
新生活を迎えて新しい環境に馴染むだけでも大変なのに、学業もバイトも最初から両立するのは難しいですよね。
また、就活シーズンにあたる3年生は、なるべく短時間でバイトを済ましたいと考えるため1日あたりの勤務時間は減っているようです。
4年生になると、単位を取り終えている方も多く卒論を完成させれば自由な時間も多くなりますよね。
3.稼ぎどき?長期休暇の平均月収は66,877円
普段大学が忙しいから長期休暇を利用して稼ぎたい!
と考える人がいる一方で、
今まで稼いできたお金で旅行に行ったりバカンスを満喫するぞ!
と考えている人もいるんじゃないでしょうか。
そんな大学生の夏休み・春休みのバイト事情を平均月収面から調査してみました。
学期期間中の平均月収が52,608円、長期休暇中の平均月収は66,877円となり、約14,000円の増加がみられます。
長期期間中のみバイトをしている人が全体の7.6%を占ている。
その層の4月収が高いことで平均月収の増加に繋がっている。
一方で、学期中のみバイトをバイトをしている人が全体の5.8%を占ている。
そのため平均月収が急激に上がることはなく、約14,000円の増加に留まった。
長期休暇のみバイトをしていた友人は週4のペースでバイトをして、1日10時間ほど派遣バイトをすることで月収20万ほど稼いでいた。
ただ本人曰く途中からしんど過ぎて頭がおかしくなりそうと言っていたので、急激に労働することはおすすめできないです。
4.長期休暇に平均より稼げるおすすめ短期バイト6選
大学の授業が忙しくて普段バイトをする時間がないという方におすすめなのは、
長期休暇を利用した短期バイトです。
短期で契約が終了するため、
すぐにバイトやめるの申し訳ないなあ
など心配する必要はありません。
案件によっては1日で2万円ほど給料が出るため、長期休暇を利用してガッツリ稼ぎましょう。
今回は夏休み・春休みにおすすめの平均より稼げる短期バイトをそれぞれ3つ紹介します。
- リゾートバイト
- ライブ設営
- ビアガーデン
- ゲレンデスタッフ
- 教科書バイト
- 引越し
4-1.夏休みにおすすめの平均より稼げるバイト3選
夏休みと言ったらリゾバです。
海沿いや避暑地などさまざまなリゾート地から勤務先を選べます。
勤務後は比較的自由時間があるのでちょっとした散策も可能です!
お金はないけど、旅行の気分を味わいたい方におすすめです。
平均時給が1,049円で平均日給は8,400円ほどなので月8日勤務で平均月収を稼ぐことができます。
夏は大型フェスなさまざまなライブが開催されます。
開催数日前から設営を開始し、ライブ当日は案内係などを務めます。
なんといっても、配置次第ではライブを無料で見れてしまうのがアツいですね!
音楽が好きな人ぜひ応募してみてください。
平均時給が1,088円で平均日給は9,918円ほどなの月6日勤務で平均月収を稼ぐことができます。
ビルの屋上などでビアガーデンが開催されます。
業務内容としては、居酒屋とほぼ変わらないです。
応募する層が大学生と同じ年代の方ばかりなので活気溢れた楽しい職場になるのが特徴的です。
平均時給が933円で平均日7,500円ほどなの月9日勤務で平均月収を稼ぐことができます。
4-2.春休みおすすめ平均より稼げるバイト3選
スキー場での売店スタッフや巡回が主な業務内容になります。
巡回の場合は、スキー場が空いているときに
好きに滑ってきていいよ
と言われるのでスキーやスノボーが好きな方には天国みたいな職場ではないでしょうか?
勤務が終了する頃にはみんな滑るのがうまくなっています!
ただ時給は高くても1,000円ほどなのであまり稼げません。
しかし、住み込みのため食事は出てくるし、友達もでき思い出を作れます。
平均時給が1,049円で平均日給は8,392円ほどなので月8日勤務で平均月収を稼ぐことができます。
小・中・高校の新学期に向けて、教科書を学年ごとに仕分けたり、各学校へ配達・納品して新入生に販売したりするのが主な仕事。
リゾートバイトのような華やかさはないものの、黙々と作業したい方にはおすすめです。
平均時給が1,068円で平均日給は8,544円ほどなので月8日勤務で平均月収を稼ぐことができます。
春休みの時期は引っ越しの繁忙期になるため時給が格段に上がり1,500円以上がざらにあります。
かなりしんどいと思われがちですが、正直そこまでツライ作業はないです。
また、移動中も時給が発生するので実質労働時間は少なくなるのが特徴です。
平均時給が1,269円(繁忙期)で平均日給10,152円ほどなの月7日勤務で平均月収を稼ぐことができます。
5.イケメン・美女の平均在籍率が高いバイト3選【出会いは職場から】
どういったバイトをすればイケメンや美女に出会えるの?
と思ったことはありませんか。
正直に言うと、私はあります。
しかも、バイト先で出会った人と付き合うこともありました。
14ものバイト先を渡り歩いてきた私の経験を活かし、
イケメンや美女がいるバイトを3つ紹介します。
人生の三大行事である結婚式に関わる仕事なので、男女ともに清潔感溢れる人が多いです。
また、系統としては、モデルや役者のような芸能関係を目指している人が多い印象でした。
20代半ばの方が多いです。大学生だと少し若い分類に入る年齢層の構成になっています。
見た目や服装に関する規定が緩いため、
個性的な感じのイケメンやギャル系の美女が多いです。
意外かもしれませんが、実はコンビニも多いんです。
ただし、若い年代の子は夕勤にしか基本いません。
間違って朝勤など入ってしまえば、おばちゃんしかいないです。
男女ともに大学生っぽいイケメンや美女がいます。