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【後悔しない】海外留学の目的5選!渡航前に必ず決めよう【完全版】

「留学にいけば、英語が分かるようになるかも」

「海外に出たら、いろんな体験が出来そう」

「俺も留学をしたら、退屈な生活から逃れられるなぁ」

この記事にたどり着いたあなたは、

留学が自分の人生にいい影響を与えてくれると思っているのではないでしょうか?

海外で楽しそうに生活をしている留学生を見たり、

留学から帰ってきた友人がペラペラと英語を話しているのを見たりすると、

「私も留学をして、今までに体験をしたいな」と思いますよね。

でも実は、

目的がない留学は、お金と時間を無駄にするだけの無意味な留学となってしまいます。

だからこそ、留学に行く前に

「何のために留学をするのか」という目的を決めることがとても大切なのです。

そこで、この記事では留学経験のある私が、

「留学に行ってよかった!」と思えるようになるための、

留学の目的設定について紹介します。

原田口昂弘

原田口昂弘

留学を意味のあるものにするためには、必ず目的を設定する必要があります。目的を持たずに留学をしてしまうと、せっかくお金を使ったのに退屈な思いをする場合もあるので・・・

1.目的を持たずに留学をしても、無意味になりがち

「俺も留学をした方がいいのかな」と不安に思いますよね。

グローバル化が進んだことによって、これまで以上に英語が重要視されてきた現代。

もし、あなたが少しでも留学を考えているならば、留学の目的を決めることはとても大切です。

なぜなら、

目的を決めずに留学をしてしまうと、

スキルも経験も身につかないまま留学から帰ってきてしまうから。

中には、目的を持たずに留学をしたために、

帰国してから「思ったより楽しくなかった」と言っている人もいます。

せっかく数十万、数百万円を使うのだから、楽しく意味のある留学にしたいですよね。

留学を意味のあるものにするために、

まずは、

なぜ目的を決めて留学をする必要があるのか、について2つお話をしていきます。

1.目的なしの留学は、時間とお金を無駄にするだけ
2.目的を持たずに留学をした友人の例【30万円が水の泡】

1-1.目的がない留学は、時間とお金を無駄にするだけ

実際に留学をするとなると、かなりのお金が必要となります。

具体的には、1ヶ月の留学だけでも30~60万円ほど。

1年の留学となれば、250~300万円ほど費用がかかってしまいます。

さらに、当たり前のことですが、留学をするのには時間も必要です。

学生の方なら、休学をする必要があるかもしれないし、

社会人の方なら、休職・退職をする必要があるかもしれません。

これだけのお金と時間がかかると思うと、絶対に留学に失敗したくないですよね。

しかし、実際には

「自分が思い描いていた留学は出来なかった」

と感じている人も少なくありません。

そこで、次は僕の友人を例にして、『留学の失敗例』をお話ししていきます。

原田口昂弘

原田口昂弘

留学ってそんなにお金がかかるんだ・・・

1-2.目的を持たずに留学をした友人の話【30万円が水の泡】

僕の友人は、大学生のときに1ヶ月の語学留学に行っていました。

その費用は約30万円。

留学を決めたきっかけは、Youtubeで「留学生の1日」を見たことだそうです。

Youtubeを見ているうちに、自分も留学がしたくなって

「海外に憧れたから」という、漠然とした目的を持って留学を決めました。

留学先についた時は、

「おお!これが画面越しに見ていた海外か!」

とすごく興奮していたのですが・・・

1週間もすると、だんだん海外の空気に慣れてきてしまいます。

「海外への憧れ」ということをきっかけに留学をした彼は、

現地についてからの目的を見失ってしまったんですね。

すると、段々とモチベーションも下がってきて、

気がつけば憧れていた生活とは程遠い生活を送ってしまいます。

せっかく海外にいるのに、家に引きこもってYoutubeを見ていたり、

英語も予想より難しくて挫折してしまったり。

結局、彼は楽しくないまま留学を終えてしまいました。

では、どうして彼はこのような留学を経験してしまったのでしょうか?

それは、明確な目的を持っていなかったからです。

「海外に憧れたから」というきっかけはいいのですが、

「海外で何をしたいか」を彼は持っていませんでした。

だから、留学先に着いてからは段々とモチベーションが下がってしまったんですよね。

あなたは、30万円が水の泡とならないように、

しっかりとした目的を決めてから留学に行くことにしましょう!

原田口昂弘

原田口昂弘

目的がないと、せっかくの留学が台無しになるのか・・・

2.【経験者が語る】留学をする5つの目的

「留学の目的を決めるのが大事なのは分かったけど、、、」

「実際にどうやって目的を決めたらいいんだろう?」

とお悩みの方に向けて、

実際に留学を経験した僕が、留学によって得られたものを踏まえて、

留学の目的を5つに分けて紹介します。

1.新しい言語を習得することで、今後の人生で出来ることが広がる
2.英語が出来るだけで、就職はかなり有利になる
3.前向きな性格になって、いろんなことに挑戦できるようになる
4.日本では経験できない文化や食事に触れることができる
5.新しいことに挑戦することで、平凡な日常から脱出できる

2-1.新しい言語を習得することで、今後の人生で出来ることが広がる

新しい言語を身につけたら、単純にあなたと会話できる人数が増えます。

では実際に、英語を話せる人は世界中に何人いるでしょうか?

正解は、約15億人と言われています。

世界の総人口が約77億人だから、

英語を話せるだけで、世界中の5人に1人と会話が出来るようになる

ということですね。

英語に対して、日本語を使える人口は世界で約1億3000万人と言われています。

つまり、日本人が英語を話せるようになると、

なんと10倍以上の人と会話を楽しむことが出来るようになる

ということになります。

これだけ多くの人と話せるようになると、経験出来ることもかなり増えます。

例えば、海外旅行に行ったときに

  • ガイドやツアーが必要なくなる事で、旅行の時間全てを自由に使える
  • 現地の人と話す事で、本やネットでは見つけられない隠れた名店を知る事ができる
  • 買い物をする時に、堂々と値段交渉が出来るようになる

といった、様々なメリットがあります。

また、日本にいながらでも、留学先で出来た友達と連絡を取ることも出来ます。

それもSNSで連絡を取り合うだけでなく、

一緒にゲームをしたり映画を見たり出来ると楽しそうですよね。

原田口昂弘

原田口昂弘

スマブラとかマリオカートで盛り上がれそう・・・!

2-2.英語が出来るだけで、就職はかなり有利になる

海外展開を狙っている企業が増えているため、

英語を話せることは就活においてかなりの強みになります。

なぜなら、海外展開を成功させるためには、

戦略はもちろん、英語を話せる人材も必要になってくるから。

英語は世界の公用語になっているので、海外展開をする際には必須であると言えます。

また今後は、海外勤務でなくても英語が必要な世の中になるかもしれません。

ユニクロや楽天といった大手企業は、数年前から社内会議を英語で行っています。

この計画の目的の一つとして、「日本に来る海外旅行客へのサービス向上」があります。

最近は、街中でよく外国の方を見かけるようになりましたよね。

特に、東京や大阪などの大都市では日本人の方が少ないんじゃないか、と思うくらいです。

しかし、彼らの大半が日本語を話せるわけではありません。

その中でも、お客様として来ていただける外国の方とコミュニケーションを取るためには、

私たちが英語を学ぶ必要があります。

原田口昂弘

原田口昂弘

都会のアパレルショップには、たくさんの外国人観光客がいるから、英語を話せる人は即戦力になるね!

2-3.前向きな性格になって、いろんなことに挑戦できるようになる

海外で一定期間を過ごしたことによって、性格が前向きになった人は数多くいます。

実は、僕もその内の1人です。

留学前の僕は、

「自分なんて何の才能もないんだから、普通に生きられればいいや」

と思っていました。

正直、かなり退屈な人生を過ごしていたなぁ、と思います。

しかし、留学を経験してからは

いろんなことに挑戦してみよう」と思えるようになったり、

単純に笑顔が増えたり、と毎日を楽しく過ごせるようになりました。

僕の場合は、特に海外の「とりあえずやってみよう」の文化にかなり影響を受けました。

語学学校では、”間違えていいから、ドンドン発言してみよう”ということを、まず教えられます。

しかし、そう言われても、

最初は間違えることが恥ずかしかったです。

「間違えたら笑われるんじゃないか?」

「バカにされるんじゃないか?」

なんて思いがありました。

でも、僕の友人が文法的に間違えた英語を話していたときに、

だーれもそんなことを気にしていないことに気がついたんですよね。

むしろ、バカにするどころか、

頑張って話している友人のことを理解してあげようと、必死になって聞いていました。

この文化に触れたときに、

「失敗してもいいから、いろんなことに挑戦してみたい!」と思えるようになりました。

だからあなたも、

言語能力やキャリアといった分かりやすいスキルにだけ目を向けず、

性格を変えるつもりで留学をしてもいいかもしれません。

原田口昂弘

原田口昂弘

やっぱり、ポジティブな方が人生楽しく生きられるよね!

2-4.日本では経験できない文化や食事に触れることができる

あなたは、海外の食事や文化に興味を持ったことはありませんか?

例えば、日常的なハグであったり、大人数でパーティーを開いたり・・・

なかなか日本で生活をしていたら、経験ができないものも多いですよね。

こういった、海外ならではの経験をすることを目的に留学をするのもいいのではないでしょうか。

「海外での経験をするだけなら、旅行でもいいんじゃないの?」

と思われる方もいるかと思いますが、僕はそうは思いません。

なぜなら、現地で生活をすることで経験できるものがあるから。

確かに、食事を楽しんだり、街並みを見たりするだけなら、旅行でも経験できます。

しかし、

実際に現地の人の生活に触れるためには、

短期間の旅行ではなく長期間の留学をする必要があります。

例えば、ホームステイをすることで、

  • 現地の家庭料理を体験できる
  • どんなTV番組が人気なのかを知れる
  • 平日や休日の過ごし方が見える

といったように、

ただ旅行をするだけでは見えてこない深い部分まで、体験することが出来ます。

原田口昂弘

原田口昂弘

ホームステイ先の父が17時に仕事から帰ってきたのにはビックリしたなぁ

2-5.新しいことに挑戦をすることで、平凡な日常から脱出できる

いつも同じ日々を繰り返していたら、少し退屈に感じてきますよね。

いつもと同じ学校、職場、友人。

「楽しいんだけど、なんだか刺激がないなぁ。」

と感じている方は、留学でこの退屈さを振り払うことが出来るかもしれません。

留学先では、誰もあなたのことを知らないので、また1から人生を始めることができます。

どこの学校に行くのか、どこで働くのか、誰と付き合うのか。

留学をすると、これら全てを自分の好きなように決めることができます。

さらに、留学先では、普段から慣れない言葉で生活をすることになります。

つまり、スーパーで買い物をするときも、電車に乗る時も、

全ての行動を慣れない言語でする必要がある、ということです。

だから、ただ生活をしているだけでも、常に頭を使うことになるんですよね。

そんな生活なら、きっと退屈せず楽しく過ごせるかと思います。

原田口昂弘

原田口昂弘

確かに、海外での生活は退屈しなさそうだ!

3.目的が決まれば、留学方法も決まる

「留学をする目的は決まっているけど、どんな留学方法があるんだろう?」

と思われている方に向けて、

留学の方法について、詳しく解説をしていきます。

まず、留学方法は大きく分けて3つあります。

1.「語学留学」最短で英語を身につけたいならコレ!
2.「大学留学」英語を活かして、いろんなことを学びたい方へ!
3.「ワーキングホリデー」自分を見つめ直すのにオススメ!

これらがどんな人にオススメなのかを、紹介していきます。

3-1.「語学留学」最短で言語を身につけたいならコレ!

「英語がすっごく苦手・・・」

「まずは話せるようになりたい!」

「最短で英語を身につけたい!」

こんな風に考えている方には、『語学留学』がオススメです!

語学留学とは、現地の語学学校に通いながら、徹底的に言語を学ぶスタイルの留学です。

語学学校には、様々な国から英語を学びにきている人がいるので、

現地の人だけでなく世界中の人と友達になることが出来ます。

実際に僕も、ブラジルやイタリア、韓国などから来た人と友達になりました。

みんなでビーチに行ったり、ご飯を食べに行ったりと、

学校以外の時間でも英語を使って遊びぶこともあります。

日常で英語を使うのはとても勉強になるし、

何より様々な国の文化に触れられるのがとても楽しいですよ!

(個人的には、アラビアの文化がすごく面白かったなぁ・・・)

さらに、留学先で仲良くなった友達とは、留学が終わってからも連絡を取る事があります。

久しぶりに連絡を取ってみると、

彼らの母国の写真なんかも送ってくれたりするので、すごく刺激になりますよ!

「徹底的に英語を学びたい!」とか

「様々な国の人と友達になりたい!」といった方には、

『語学留学』がオススメです!

原田口昂弘

原田口昂弘

様々な国の人と仲良くなれるのが、とてもいいね!

3-2.「学校留学」英語を活かして、いろんなことを学びたい方へ!

「海外の学校に通ってみたい!」

「自分の可能性を試してみたい!」

「英語で、自分の興味のあることを学んでみたい!」

こんな風に考えている人は、『学校留学』がオススメです!

現地の高校や大学、専門学校に留学生として通うことで、

”英語で自分の興味分野”を学ぶ事が出来ます。

例えば、

  • 数学
  • 歴史
  • 経済学
  • 教育学
  • コンピューター

など、本当に様々なジャンルを英語で学んでいきます。

英語で学ぶメリットは、何より得られる情報量が多いことです。

Googleで「教育」と調べてみるのと「education」と調べてみるのでは、

なんと約5倍の検索量の差があります。

つまり、日本語と英語を比べると、圧倒的に英語で学んだ方が広く深く学べますよね。

イメージとしては、

「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」といった感じなので、

語学留学よりは難易度が高いです。

実際に、学校に入学するにはTOEFLや英検といった資格が必要なケースもあります。

しかし、英語に自信がない人向けに、学校付属の語学学校を持っているところもあるので、

ぜひ、自分の可能性を試したい人は挑戦してみてください!

原田口昂弘

原田口昂弘

本格的な英語を学びたい人にオススメだね!

3-3.「ワーキングホリデー」自分を見つめ直すのにオススメ!

「学校にとらわれず、いろんな経験がしたい!」

「せっかくの海外だから、のんびり暮らしたい!」

「海外で働く経験をしてみたい!」

こんな風に考えている方には、『ワーキングホリデー』がオススメです!

ワーキングホリデーとは、

英語の勉強や海外でのお仕事・アルバイト経験など自由に自分の生活を決められる、留学スタイルです。

語学留学や学校留学とは違って、

現地で働くことができるのもワーキングホリデーのメリットになります。

なぜなら、留学費用を現地で稼ぐ事が出来るから。

「あまりお金に余裕がないけど、留学をしてみたい!」

という人は、このワーキングホリデーがぴったりだと思います。

また、お金に余裕が出来てきたら、時間を作って自由に旅をすることも出来ます。

せっかくの海外だから、いろんなところを回ってみたいですよね。

こんな風に、自分からいろんなことに挑戦できる人には、

時間の自由があるワーキングホリデーがおすすめです。

注意
期間は基本的に1年で、18~30歳が対象となります。
原田口昂弘

原田口昂弘

海外で暮らしてみたい人にはぴったりだね!

4.まとめ | 目的を決めてから留学をしよう

色んな留学の目的を紹介してきましたが、最後にはあなた自身で決める必要があります。

今までの人生を振り返ったり、これからの人生を想像したりして、

自分にあった留学の目的を考えてみてください。

留学は、目的を持って取り組めば、本当にあなたの人生にいい影響を与えてくれるものなので、

この記事を参考にして、目的を決めてもらえれば幸いです。